市政トピックスーSHISEI Topicsー

17／40

■[社会福祉課]恒久平和を願って
戦没者追悼式並びに平和祈念式典
戦没者に哀悼の意を表すとともに、恒久平和を祈念する「令和5年度戦没者追悼式並びに平和祈念式典」を8月23日、庄原市民会館で開催し、市民や遺族など346人が参列しました。
式辞で木山耕三市長は「戦争は尊い命のみならず、家族の希望や絆を奪い、残された人たちの心と人生に大きな傷跡を残す、決して繰り返してはならない歴史である。受け継がれてきたこの平和への思いを次の世代へつなげていきたい」と述べました。
式典では、追悼吟詩、口和本の会による朗読、高小学校の児童による「ふるさと」などの合唱、庄原格致高校吹奏楽部による演奏が披露されました。
平和の誓いでは、庄原小6年の德永綾里(とくながあやり)さんとイスラム・シャイラさんが「私たちの小さな一歩が、平和と笑顔であふれる未来へとつながることを信じて、行動し続けることを誓います」と述べました。
参列者は祭壇に献花を捧げ、2923人の戦没者の御霊を追悼するとともに、恒久平和を祈りました。

■[商工観光課]庄原よいとこ祭　完全復活!
第41回庄原よいとこ祭
8月26・27日、41回目となる「庄原よいとこ祭」が開催されました。
26日は市役所周辺をメイン会場に、神楽などのステージイベントや飲食を中心とした出店、ヤマメのつかみ取りなどが行われ、家族連れなど1万人を超える人が訪れました。
恒例のパレードでは、33団体約1600人が参加し、熱気に溢れた踊りや演奏などを披露。今回のテーマである「完全復活」を象徴するものとなりました。
27日には庄原市民会館で第50回市民芸能祭が開催され、市民団体による発表、作品展示、花展などが行われました。
参加者は「子ども向けのイベントがたくさんあり、家族で楽しむことができた。パレードも盛り上がっていて、丸一日楽しめた」と笑顔で話しました。

■[教育指導課]英語力の向上を目指す
イングリッシュ・キャンプin庄原
8月7日、市内の中学1～3年生の生徒を対象に、イングリッシュ・キャンプを総合体育館で実施しました。
これは、ALT(外国語指導助手)と英語で活動することで、国際感覚を養ったり、これまでに習得した英語を使ったコミュニケーション能力を生かしたりすることを目的に、毎年実施しているものです。
今回は16人の生徒が参加し、7人のALTとグループワークなどを通して自然な英語に触れました。
グループワークでは「ふるさと庄原の夏祭り」と題して、屋台の食べ物やお祭りでできる遊びなどについて、ALTと英語でやり取りをしました。
参加した生徒は「庄原のお祭りについて英語で紹介することができた。イングリッシュ・キャンプに参加したことで、もっと英語を聞いたり、話したりしたいと思った」と話しました。