■骨髄バンクとは
骨髄バンクは、移植を希望する人のために「骨髄・末梢血管細胞を提供したい」という人をドナーとしてあらかじめ登録し、移植を希望する人の白血球の型と適合したときに提供してもらうシステムです。
骨髄・末梢血管細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などによって、正常な造血が行われなくなってしまった患者への有効な治療法です。日本骨髄バンクに登録されている、骨髄移植を必要とする患者は、全国で1627人(県内23人)です。(7月末日現在)
しかし、移植を行うためには、患者とドナー(骨髄を提供する人)の白血球の型(HLA型)が一致する必要があります。その確率は、兄弟姉妹間で4人に1人、非血縁者間で数百人~数万人に1人のため、ドナー候補者が見つからず、移植を受けられない人が数多くいます。
一人でも多くの患者に移植の機会が確保されるよう、骨髄バンクへのご登録をお願いします。
詳しくは「日本骨髄バンク」へお問い合わせください。
■庄原市骨髄ドナー助成金
市は、骨髄または末梢血幹細胞の提供をした人で、有給休暇または骨髄などの提供を行うための特別休暇を取得していない人(自営業で休業により収入が減少する人)へ助成金を交付しています。
詳しくは、保健医療課までお問い合わせください。
骨髄ドナー助成金の問い合わせ…保健医療課医療予防係【電話】0824-73-1155
骨髄移植などの問い合わせ…日本骨髄バンク【電話】03-5280-1789
骨髄バンクホームページ…【HP】https://www.jmdp.or.jp
問合せ:保健医療課医療予防係
【電話】0824-73-1155
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