市政トピックスーSHISEI Topicsー

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■[危機管理課]消火手順の正確さを競う
令和5年度広島県消防ポンプ操法競技大会
11月25日、広島県消防学校で令和5年度広島県消防ポンプ操法競技大会が開催され、本市を代表し、東城方面隊第6分団が出場しました。
この競技は小型ポンプ操法に関する技術を競うもので、当日は県内16市町から19チームが出場し、消防用機械器具の正確な取り扱いと機敏な操作を披露しました。
同分団の選手は、この日のために訓練を重ね、その成果を発揮し、当日は見事県内4位の成績を収めました。
指揮者(リーダー)を務めた竹岡正浩(たけおかまさひろ)さんは「メンバー全員で頑張り、過去最高の結果を収めることができた。訓練を指導してくれた皆さんに恩返しができて良かった」と話しました。

■[高齢者福祉課]住み慣れた地域で暮らすために
令和5年度庄原市在宅医療・介護についての市民研修会
12月2日、庄原市ふれあいセンターで、令和5年度庄原市在宅医療・介護についての市民研修会を開催し、120人が参加しました。
第一部は、庄原市医師会常任理事の戸谷誠二(とだにせいじ)さんが「この街で住みつづけるために」と題して、本人の意向を尊重した意思決定、人生の最終段階における医療の合意形成について講演を行いました。
第二部は、パネルディスカッションが行われ、社会福祉法人相扶会寿園・相扶園次長の荒木和美(あらきかずみ)さんの進行により、庄原市社会福祉協議会会長の上田正之(うえだまさゆき)さんと庄原赤十字訪問看護ステーション管理者の安部弘美(あべひろみ)さん、東寿園居宅介護支援事業所管理者の水永芳香(みずながよしか)さんがパネリストとして登壇しました。パネルディスカッションでは、最期まで住み慣れた地域で暮らしたいという思いや、自分の「生き方」「逝(い)き方」について家族や身近な人と共有することが大切であることを確認しました。また、医療・介護・福祉の専門職は、利用者や家族に寄り添い、その思いを尊重した支援に取り組んでいることを共有しました。
参加者は「最期まで人との関りを大切に、心豊かに人生を過ごしたい」「庄原市で暮らして良かったと思える社会づくりに向けて一人一人が考えていくことが重要」と話しました。

■[東城支所]絵本の世界を楽しむ
第26回絵本原画展「山本孝の世界」
11月15日～29日、東城まちなか交流施設えびすで、第26回絵本原画展を開催しました。
「山本孝(やまもとたかし)の世界」と題し、絵本作家の山本孝さんが描いた絵本「おばけのきもだめし」の原画18点を展示しました。期間中は、子どもから大人まで多くの人が来場し、貴重な原画を鑑賞しました。
また、これに併せ11月21日に東城保育所で山本さんの講演会を開催しました。講演では、絵本が出来るまでの過程や、下描きのスケッチなどの資料を紹介したほか、ワークショップとして、山本さんのアドバイスの下、園児が思い思いのおばけのお面を作成しました。
参加者は「スケッチの段階でも迫力が伝わってきて素晴らしかった。講演を通して山本さんの絵本に対する思いが伝わってきた」と話しました。

■[教育指導課]生徒の歌声が会場に響く
令和5年度庄原市中学校合唱コンクール
11月14日、市内の全中学校が一堂に会する合唱コンクールを庄原市民会館で開催し、各学校が課題曲「翼をください」と自由曲を披露しました。
生徒は練習の成果を発揮し、心を一つにして美しい歌声を響かせました。また、歌詞に込められた意味を表現して歌おうとする姿に、会場からは大きな拍手が送られました。残念ながら、比和中学校は体調不良の生徒が多く、出場はできませんでしたが、文化祭で発表した合唱の映像を流し、来場者で視聴しました。
生徒は「みんなの仲が深まり、今までで一番良い合唱ができた」「今までの練習の成果を十分に発揮することができた。練習では大変なこともあったけど、全員で、全力で歌い切ることができた」など、自分たちの当日までの取り組みを振り返るとともに、お互いの合唱を称え合いました。
中学生の合唱後には、地元コーラスグループ庄原女声ヴィオレッテの皆さんの美しい歌声で、コンクールに華を添え、最後には生徒と来場者全員で課題曲を合唱しました。
来場者からは「中学生が歌で気持ちを一つにして頑張っている姿にとても感動した」「歌声を聴いて涙が出そうになった。最後の全体合唱もすごく良かった」など、生徒の一生懸命な姿に感動する内容の声が多く寄せられました。
なお、参加した3年生は、5年後の「二十歳を祝う会」で、今回の課題曲を合唱する予定です。