~10月は浄化槽月間です~
■浄化槽の適正な維持管理
浄化槽は、トイレや台所などから出る排水を微生物の働きによってきれいにし、川や海に放流するための設備です。浄化槽が水をきれいにするためには、微生物の働きやすい環境を整え、その環境を保つことが大切です。
使用上の注意を守るとともに、[保守点検][清掃][法定検査]の3つの維持管理を正しく行い、きれいな水環境を守りましょう。(3つの維持管理は、浄化槽法で義務付けられています)
■使用上の注意
・送風機(ブロアー)の電源は切らない
・水に溶けない紙は流さない
・分離ますは定期的(1カ月に1回以上)に清掃する
■3つの維持管理
(1)保守点検
浄化槽の機能を正常に保つため、機器類の点検調整や修理、消毒剤の補充などを行います。
(2)清掃
浄化槽内に溜まった汚泥の抜き取り、機器類の洗浄と清掃をします。
(3)法定検査
浄化槽の処理機能が十分に発揮されているか、保守点検や清掃を基準どおりに行っているか、放流水の水質が基準を満たしているかなどについて、指定検査機関が検査します。
※管理者の変更や浄化槽の廃止などがあった場合は、速やかに下水道課または各支所地域振興室・産業建設室に届け出てください。
3つの約束を守ってね
・保守点検
・清掃
・法定検査
問合せ:下水道課管理係
【電話】0824-73-1175
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