11月4日、街道東城路(東城市街地)周辺で、伝統行事「第31回お通り」が開催され、約2万人が沿道に集まりました。
「お通り」は、慶長6年(1601年)に東城五品嶽(ごほんがたけ)城主だった長尾隼人正一勝(ながおはやとのしょうかずかつ)(読み方は諸説あり)が、関ヶ原の戦いの戦勝祝いとして始めたのが起源とされ、大名行列、武者行列、母衣(ほろ)、華童子(はなわらべ)からなる行列を組みます。
平成5年から、お通り保存振興会によるイベントとして開催されるようになり、本年も晴天のもと、華やかな行列を披露しました。
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