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庄原市教育フォーラム

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広島県庄原市

■教育フォーラムとは
市教育委員会は「庄原で学んで良かったと心から思える教育」を目指し、将来にわたって子どもたちが「ふるさと庄原」で培った「知・徳・体」を原動力として、激しく変動する社会を生き抜き、活躍できるよう取り組みを進めています。
その取り組みの一つとして、平成26年度から学校、家庭、地域などが一緒になって、本市の教育、次代を担う子どもたちの育成について考える「教育フォーラム」を開催しています。

■本年度の教育フォーラム
本年度は「スポーツ」をテーマに10月19日、庄原市民会館で開催し、児童生徒、教職員、保護者を中心に市内外から約600人が参加しました。
スポーツは、達成感や他者との連帯感、体を動かす楽しさや喜びを感じることができ、健康の増進や体力の向上など、児童生徒の心身の健全な発達の推進力となります。
今回は、市内中学生が司会を務めながら、市内小中学生のスポーツ少年団や部活動の取り組みの発表を行いました。
また、オリンピックメダリストを講師に招き、夢や希望を持ち続け、目標に向かって努力することの大切さなどについて講演をしていただきました。

■スポーツ少年団の発表
市内のスポーツ少年団を代表して、東城サッカースポーツ少年団の児童2人が、日頃の練習や取り組みなどについて発表しました。練習を通して監督やコーチから学んだこと、合宿などを通してチームメイトとの絆を深めていることなどを会場の皆さんに伝えました。

■部活動の取り組み
口和中、庄原中、総領中学校の生徒6人が、部活動の取り組みや思いについて発表しました。
口和中の生徒はテニスを通して感じた家族への感謝を、庄原中の生徒4人は陸上競技を通してそれぞれが学んだことや仲間への感謝などを、総領中の生徒は卓球を通して学んだ競技への向き合い方などを、自分の言葉で堂々と発表しました。

■庄原中の生徒が団体演技を披露
団体演技で集団行動を発表した男子生徒16人は、一糸乱れぬ行進や隊形移動などを披露し、観客を魅了しました。
また女子生徒26人は、曲の構成から振り付け、隊形まですべて自分たちで考えたダンスを披露しました。

■北京オリンピック銀メダリスト朝原宣治さんが講演
「夢を追い続けること」と題して、自身が陸上競技に出会いオリンピックを目指すようになった経緯や、銀メダルを獲得するまでのエピソードを交え講演。自らの意思で決めて行動すること、目標を達成するためにはかける時間の量と質が大切なこと、挫折と思える出来事も見方や考え方を変えることにより自分を高めるチャンスとなることなどを熱く語り、皆、熱心に耳を傾けていました。

問合せ:教育指導課指導係
【電話】0824-73-1184

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