●庄原市ふるさと大使
●庄原市ジビエ大使
庄原市ふるさと大使で、庄原市ジビエ大使の西田篤史さんが、11月3日にご逝去されました。
西田さんは、これまで庄原よいとこ祭の司会をはじめ、本市のイベントに多数出席し、本市の魅力や特産品を広く発信。「ふるさと 庄原」の発展に大きく貢献されました。
今回は西田さんを偲び、これまでの本市との関りについて紹介します。
■西田さんのプロフィール
昭和31年7月8日生まれ。「あっちゃん」の愛称で親しまれた広島密着型ローカルタレント。
中学2年生から高校卒業までの5年間を父方の実家があった本市で過ごす。その後進学し、広島修道大学3年生の時にRCCラジオに初出演。
卒業後は広島を中心にフリーで活動された。
■庄原市ふるさと大使に任命
市は平成26年7月、本市の自然環境や観光資源などを広く宣伝し、知名度とイメージの向上を図るため、当時から庄原出身でテレビやラジオなどで活躍していた西田さんを、庄原市ふるさと大使に任命しました。
就任時、西田さんは「庄原には、自然や食など良いところがたくさんある。これから大使として、堂々と庄原の魅力を発信していきたい」と話し、以降本市の魅力を県内外に広く発信しました。
■庄原市ジビエ大使として活躍
また令和4年7月には、イノシシ肉(ジビエ)の知名度とイメージの向上を図るため、庄原市ジビエ大使に任命しました。
■広報しょうばら 対談エピソード
市制施行10周年の年にあたる平成27年1月号で、西田さんは木山耕三市長と新春対談を行っています。
対談の中で西田さんは「高野の道の駅をはじめ、東城では帝釈峡、庄原であれば上野池、こうした色んなものが年月をかけて認知され、まとまってきたと感じている」と話し、大使就任前から、本市のことを応援し、気に掛けていたと、当時の記録に残っています。
西田さんは、庄原市ふるさと大使・庄原市ジビエ大使としての活動はもちろんのこと、数多くのメディアやイベントで本市をPRする姿に、庄原愛が溢れていました。
■最後に
西田さんは、イベント・行事のたびに「庄原市のためなら、僕はなんでもしますからね。いつでも言ってください」と仰っていただき、その大きな優しさと郷土を思う心に、いつも感心させられていました。
西田さんの活躍は、本市の発展に大きく寄与しています。
これまでの西田さんのご厚情に深い感謝を述べるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。
庄原市ふるさと大使・庄原市ジビエ大使として活躍
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159
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