市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.1 野球しようぜ!
■市内の小学校全校にも大谷グローブ届く・1/9
アメリカのメジャーリーグで活躍している大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が、全国の小学校などにグローブをプレゼントし、本市の小学校にもグローブが届きました。
これは大谷選手が「子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしい」との思いを込めて企画したものです。
プレゼントされたグローブは、右利き用が2つと、左利き用の1つがセットになったもので、大谷選手からの「野球しようぜ!」というメッセージが添えられています。
高野小学校では児童への贈呈式が行われ、グローブを受け取った児童は「テレビで見て知っていたけど、本当に届いたので感激した」とうれしそうに話しました。
No.2 箏と尺八のハーモニー
■芙蓉会創始100周年記念 箏曲演奏会・11/26
庄原市民会館で、箏曲(そうきょく)演奏グループ「芙蓉会(ふようかい)」の創始100周年記念演奏会が開催され、約500人が集まりました。
当日は同会をはじめ、作曲演奏家の菊重精峰(きくしげせいほう)さんと尺八演奏家の川崎貴久(かわさきたかひさ)さん、市内の尺八団体メンバーが出演しました。菊重さんが庄原市合併を記念して作曲した「備北賛歌」や古典曲、映画・アニメの主題歌など全11曲が演奏され、参加者は箏と尺八の繊細で表現力豊かな音色に聴き入っていました。
同会の三代目会長である竹原夕起子(たけはらゆきこ)さんは「演奏する側も聴く側も楽しめるように心掛けてきた。これからもみんなが楽しめる演奏を続けたい」と話しました。
No.3 最新のスポーツを体験
■ドローンサッカー体験会・12/16
西城自治振興区が、地域の活性化を目的に、西城体育館でドローンサッカー体験会を開催し、西城紫水高校の生徒や地域住民など、約50人が参加しました。
この競技は韓国発祥のスポーツで、ボール状の枠で覆われた小型のドローンを操縦し、空中に設置されている相手側のゴールをくぐらせて得点を競う、最新戦略型のスポーツです。
当日はインストラクターにドローンの操作方法を教わり、チームに分かれて対戦が行われました。参加者は「攻めるより守る方が難しかった。またやりたい」「操作が難しかったけどとても楽しかった」と話しました。
No.4 高駅ににぎわいを
■「顔はめパネル」お披露目セレモニー・12/15
JR芸備線の利用促進に向けた取り組みの一環として「顔はめパネル」が作成され、高駅でお披露目セレモニーが行われました。これは芸備線・木次線利用促進協議会の庄原地域チームである高自治振興区が企画し、高小学校の児童とともに作成したものです。
セレモニーでは、高小学校の児童によるリコーダー演奏会やけん玉の披露などさまざまなイベントが行われ、地域の人でにぎわいました。
企画した高自治振興区の岡野茂(おかのしげる)区長は「高駅を拠点に、地域の交流が深まるような取り組みを進めていきたい」と話しました。
待合室にはパネルのほか、児童が描いた絵も展示されています。ぜひお立ち寄りください。
No.5 幻想的な光でまちを照らす
■東城まちなみイルミネーション・12/21~1/9
夢街道ルネサンス認定「街道東城路(東城市街地)」で「東城まちなみイルミネーション」が開催されました。これは東城高1年生の生徒が総合的な学習の一環で実施したもので、関係団体や地域住民と協力し、街道沿いの各施設にイルミネーションとあんどんを設置しました。
あんどんには、本市出身の書家坂口赤道(さかぐちせきどう)さんの指導のもと、東城町の名産品などの平仮名を組み合わせた「からくり文字」が書かれており、生徒が作った作品が市街地を温かい光で照らしました。
来場者は「イルミネーションがとてもきれいだった」「からくり文字を初めて見た。とてもおもしろい」と話し、幻想的な街道の景色を楽しんでいました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322
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