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Camera Reportーカメラレポートー

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広島県庄原市

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 伝統行事を4年ぶりに体験
■口和の伝統行事「トラヘイ」を体験・1/20
口和トラヘイ保存会が、口和自治振興センターで口和地域の伝統行事「トラヘイ」体験を4年ぶりに行い、小中学生や保護者など45人が参加しました。
トラヘイは全国各地に伝わる来訪神(らいほうしん)行事の一つで、口和地域では牛馬の安全や一年の幸せを願い行われます。夜中に人の家に行き「トラヘイ、トラヘイ」と叫びながら、稲わらで作ったわら馬を家人に見つからないように玄関に置き、隠れます。
家人はワラ馬を回収して、その代わりに菓子などを置き、訪問した子どもに持って帰ってもらうというもので、わら馬を置くときや菓子などを取ろうとするときに、家人に見つかると水を掛けられます。
わら馬作製体験では、子どもたちが自ら麻縄で縛ったり、わらを三つ編みにしたりしながら、立派なわら馬を完成させていました。
参加者は「トラヘイ行事が中断していたため、わら馬の作り方を忘れていないか心配だったが、作っていくにつれて、どんどん思い出してきた」と話し、楽しそうに作業をしていました。
保存会代表の福田和典(ふくだかずのり)さんは「コロナ禍での中断は長かったが、こうして再び開催できてうれしく思っている。地域の伝統として、継続していくことそのものが大変だが、頑張って続けていく」と熱意を込めて話しました。

No.2 ふるさとの魅力を写真で
■第12回ふるさと比和フォトコンテスト・1/21
比和自治会主催の「ふるさと比和フォトコンテスト」が、比和自治振興センターで行われました。
これは、地域の人に比和町の魅力を再発見してもらいたいとの思いから毎年開催しているものです。
三河内の棚田やソバの花、吾妻山など町内の豊かな自然が収められた全27作品から、自治会長賞などの7作品が選ばれ、同自治振興センターへ展示されました。
同自治会長の若林隆志(わかばやしたかし)さんは「地域の人に写真を通して、地域の良さをもっと知ってもらえるいい機会になっている」と話しました。

No.3 持ち家の今後について考える
■空き家セミナーand相談会・1/20
西城自治振興センターで「空き家セミナーand相談会」が開催され、11人が参加しました。
あきやねっと庄原の代表理事で司法書士の飯田一生(いいだいっせい)さんが講演を行い、相続登記義務化や空き家処分の方法など、空き家と相続に関するさまざまな課題について、実際の事例を基に説明が行われました。
また講演後には、司法書士や宅地建物取引士による個別相談会も開催され、空き家の処分、相続、管理、活用など具体的な相談が行われました。
飯田さんは「空き家の相談内容は、人によってさまざま。相談は無料なので、気軽に相談してほしい」と話しました。

No.4 カープの大活躍を願って
■日南キャンプを激励訪問・2/4
庄原市カープ応援隊の実行委員を中心とした15人が、広島東洋カープの春季キャンプ地、宮崎県日南市を訪問し、チームを激励しました。
今シーズンの大活躍、優勝への願いを比婆牛や米など本市特産の品に込め、新井貴浩(あらいたかひろ)監督に手渡しました。
新井監督は「2年前に庄原市を訪問した際、たくさんの人に出迎えていただいたことを思い出した。昔からカープと庄原市はすごく深く結びつきがあると松田オーナーからも聞いている。庄原の皆さんに、たくさん喜んでいただけるよう本年も頑張ります」とお礼の言葉を述べました。

No.5 熱唱!熱演!
■東城ミュージックコンサート・1/21
東城地域の音楽バンドや楽器演奏者の育成と、発表の場の提供を目的に「東城ミュージックコンサート」が東城文化ホールで開催されました。
当日は地元の学生バンドから、社会人バンド、エレクトーン奏者など、さまざまなジャンルの14グループが、来場者約350人の前で演奏を披露しました。
演奏が始まると会場は大盛り上がりで、演奏者と参加者が一体となり、コンサートを楽しんでいました。
来場者は「このような楽しいイベントに来ることができてとてもうれしい。来年もまた開催されることを願っている」と話しました。

No.6 多くの人に正しい認識を
■「北方領土の日」に街頭啓発を実施・2/7
2月7日の「北方領土の日」に、ザ・ビッグ庄原店、ジュンテンドー庄原店、庄原ショッピングセンター・ジョイフルながえの市内3カ所で街頭啓発活動が実施されました。「北方領土の日」は、北方領土問題に対する国民の関心と理解を深めるため、昭和56年1月に定められ、毎年、全国的な返還運動を推進しています。
当日は、庄原青年会議所や戦没者遺族会、地域女性団体連絡協議会、広島県隊友会庄原支部、連合広島備北地区連絡会から18人が参加し、買い物客に啓発用のチラシやポケットティッシュを配布し、北方領土問題の早期解決を訴えました。
参加者は「北方領土問題への正しい理解と認識を深めてもらいたい」と話しました。

No.7 桃の節句を彩る菓子作り
■とうろう菓子作り・1/27
総領高齢者活動センターで、「とうろう菓子」作りが行われ、地域の人や小学生など、11人が参加しました。
とうろう菓子は、地域で古くから伝わるひな祭りの装飾菓子で、桃の節句にカラフルな餅を花に見立て、桃などの枝に吊るして飾るものです。
この日は、あらかじめ薄く伸ばし乾かして固められた餅を切って、ちょうちんや人形の形をした金型に挟んで焼き、形を整えて完成させる作業が行われました。
参加した小学生は「形を整えたりするのは細かい作業で大変だったけど、楽しかった。家のおひな様を飾るときに一緒に飾りたい」と話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322

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