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令和6年度当初予算ー2ー

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広島県庄原市

■予算の概要
一般会計の歳入と歳出のポイント

◆歳入

▽市税
市民税は、令和6年度税制改正における定額減税による個人市民税の減収1億2,350万円などを見込み、前年度比10.0%減の13憶1,766万円としています。
また、固定資産税は、太陽光発電など設備投資による償却資産の増を見込むものの、土地、家屋の評価替えの影響を踏まえ、前年度比0.2%減の19億3,580万円とし、市税全体では前年度比3.6%減の36憶4,921万円を見込んでいます。

▽地方交付税
普通交付税は、こども・子育て政策に係る財政需要を一括して算定する「こども子育て費」の創設や、施設の光熱費と施設管理の委託料の増加に対応した算定などに加え、公債費分(市債の元利償還金)などの増額を見込み、地方交付税全体では、前年度から1億9,795万円の増額となる141億8,836万円を見込んでいます。

▽市債
市債は、第2期長期総合計画・後期実施計画に計上した各事業を実施するための財源などを合わせて、38億7,872万円を見込んでいます。
主には、道路整備事業7億4,370万円、東小学校の長寿命化事業などに係る小学校施設整備事業4億390万円、合併特例債を活用した地域振興基金の積み立てに係る3億3,930万円、旧東城ごみ焼却施設解体などに係るごみ処理施設整備事業2億4,390万円などの借り入れを予定しています。

◆歳出

▽公債費
新焼却施設整備事業に係る市債の元利償還金の増加などにより、前年度比1.1%増の45憶1,690万円を見込んでいます。

▽普通建設事業費
東小学校の長寿命化改修工事に着手するほか、道路新設改良事業など市民生活に欠かすことのできないインフラ整備や、桜花の郷 ラ・フォーレ庄原の客室空調の改修などを予定しており、前年度比27.4%増の50億1,659万円を計上しています。

▽物件費・維持補修費
令和6年度からスタートする庄原いちばんづくり留学事業のほか、保育所ICTシステムの導入や住民記録などを扱う自治体情報システムの標準化に係るシステム構築などを予定しており、前年度比2.0%増の43億9,038万円を計上しています。

▽補助費等
所得税、個人住民税の定額減税が行われることに伴い、減税しきれない方への給付金の支給のほか、市内で伐採された原木を出荷する森林所有者と、購入する市内製材事業者を支援する奨励金制度の創設などを予定しており、前年度比11.0%増の48億3,560万円を計上しています。

問合せ:財政課財政係
【電話】0824-73-1129

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