■主な事業
庄原いちばんづくりの3つの基本政策に沿った事業を紹介します
◆「地域産業」のいちばん
▽比婆牛ブランド化推進 4,104万円
比婆血統和牛の繁殖および肥育頭数の拡大を引き続き図るとともに、JAひろしま・全農との連携により、精肉販売ルートを確立し、市内外の取り扱い数量の増加を図ります。
また、G7広島サミットで提供され、注目度が高まっている比婆牛のさらなる知名度向上、販路拡大により、生産者への還元につなげていきます。
▽原木供給・需要促進事業奨励金 2,380万円[新規]
市内で伐採された原木を出荷する森林所有者と、市場などを通じて購入する市内製材事業者に対する奨励金制度を創設。庄原産材を利用した製材を促進し、知名度と価値の向上によるブランド化を進めることにより「儲かる循環型林業」を推進します。
▽有害鳥獣処理施設整備事業 2億円
捕獲したイノシシなどを受け入れ、食肉加工などを行っている現在の処理加工施設は、捕獲頭数の増加に伴う保存スペースなどの不足や、ニホンジカの受け入れに対応できないことから、新たな処理加工施設を整備します。
▽こんな事業も
・中小企業振興対策 5,270万円
・新規就農者支援事業 3,363万円
・循環型林業推進補助金 2,164万円
◆「暮らしの安心」のいちばん
▽子どもたちと多世代の集いの場整備事業 3,369万円
子育て世代をはじめ、誰もが気軽に集い・憩うことのできる「子どもたちと多世代の集いの場」を整備。上野総合公園を候補地に、多様な交流を促進するとともに、周辺施設との相乗効果によるにぎわいの創出、交流人口・関係人口の増加を図ります。
▽保育所ICTシステムの導入 2,247万円[新規]
保護者との連絡、園児情報や健診履歴など保育関連業務に特化したICTシステムを導入することで、園児の登園および降園の確実な把握や、保育情報の共有による保育サービスの充実を図ります。
▽JR芸備線・木次線利用促進事業 1,513万円
芸備線再構築協議会で再構築に向けて協議が始まったJR芸備線について、JR通学定期券の購入費用を補助するとともに、JR通学の利用状況やニーズを把握するなど、新たな事業による新規利用者の掘り起こしを図るほか、木次線を含めた利用促進につながる取り組みを展開します。
▽こんな事業も
・市道沿い森林等環境整備事業 2,000万円
・生活困窮者などの支援 1,673万円
・庄原市の医療に係る調査事業 398万円
◆「にぎわいと活力」のいちばん
▽庄原いちばんづくり留学事業 4,175万円[新規]
全国の若者に本市を「知ってもらい・来てもらい」、仕事や暮らしに挑戦・体験してもらう「庄原いちばんづくり留学」を実施。参加者と市、地域の人たちと一緒に地域の活性化に向けた取り組みを進めるとともに、本市への移住を促し「選んでもらう」ことで、人口減少の抑制を図ります。
▽庄原ファンクラブ事業 761万円
若者会員の増加に向け、LINEなどの情報発信ツールを活用した取り組みを強化するとともに、会員相互の交流イベントや会員への新たな特典の拡充などの取り組みを進めることで、関係人口の創出による活力のあるまちづくりを目指します。
▽至学館大学との包括連携協定に基づく連携事業 474万円[新規]
至学館大学と令和5年6月に締結した包括連携に関する協定に基づき、同大学の強みである「健康づくり」や「アスリート育成」などの分野における相互連携を図るとともに、連携内容に関する意見交換を行うことで、今後取り組む事業を検討していきます。
▽こんな事業も
・アウトドア施設整備事業 6,296万円
・交流宿泊施設整備事業 2億3,502万円
・自治振興区の運営支援 2億6,929万円
■第2期持続可能な財政運営プランによる取組効果額
令和6年度当初予算における第2期持続可能な財政運営プラン~後期実施計画~による取組効果額は次のとおりです。
歳入
歳出
効果額および目標額の合計
問合せ:財政課財政係
【電話】0824-73-1129
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