■[口和支所]ものづくりを学ぶ
ラジオ作り体験教室
3月24日、口和郷土資料館でラジオ作り体験教室を開催し、市内の子どもを中心に14人が参加しました。
体験教室では、保護者が見守る中、熟練サポーターの指導の下、ラジオ作りに取り組みました。子どもたちは、小さい部品の取り扱いに注意しながら、はんだこてを使い、キット基盤にはんだ付けを行いました。その後、完成したラジオが正常に動くか確かめるため、ダイヤルを回して周波数を合わせ、アンテナ線を動かしながら、ラジオ放送を受信していることを体感しました。
受信したラジオ放送が聴こえると、子どもたちは満面の笑みを浮かべました。
参加した子どもの保護者は「ラジオ作りを通じて、自分で考え、悩み、ときには失敗することを経験してもらいたかったため、この教室に参加した。さまざまな分野でデジタル化が進んでいるが、アナログの良いところも吸収して、今後の自分の人生に生かしてほしい」と話しました。
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