■[自治定住課]環境整備活動に尽力
まちづくり感謝状の贈呈式
3月15日、市役所本庁舎で庄原市まちづくり感謝状贈呈式を行い、高野町在住の小瀧久登(おだきひさと)さんに木山耕三(きやまこうぞう)市長が庄原市まちづくり感謝状を贈呈しました。
庄原市まちづくり感謝状とは、まちづくりを実践する市民の皆さんを対象に、敬意を表して贈呈するものです。
今回は、高野町の王居峠(おういだわ)トンネル付近の環境整備活動を、28年間続けられたことに対し、感謝状を贈呈しました。
小瀧さんは「生まれた町に恩返しがしたいと思い環境整備を始めた。最初は、トンネルの中にたくさんごみがあったが、清掃活動を続けることで、今はとてもきれいになっている。元気でいるうちは、頑張って続けたい」と話しました。
■[教育指導課]入学おめでとうございます
市内の全小・中学校で入学式
4月9日、市内の全小・中学校で入学式を行いました。
庄原中学校では、コロナ禍が明け、5年ぶりに在校生がすべて出席する全校生徒での入学式を行い、1年生142人が入学しました。
式典が始まると、東直美(ひがしなおみ)校長は「皆さんの入学を在校生、教職員一同、心待ちにしていました。『目標をもつこと』『挑戦・努力すること』『人を大切にすること』を大切に、悔いのない3年間にしていきましょう」とお祝いの言葉を贈りました。
続いて、生徒会長の永廹繭(ながさこまゆ)さんが「慣れないことや不安になることがあれば、周りの同級生や2・3年生に遠慮なく相談してください。皆さんの力になってくれます。同じ学校で過ごす仲間として、喜びや悲しみを分かち合い充実した学校生活にしていきましょう」と歓迎の言葉を述べました。
その後、新入生を代表し、大浦伸平(おおうらしんぺい)くんが「人との出会いを大切にし、友達と協力しながら、何事にも一生懸命取り組んでいきます」と誓いの言葉を述べました。
本年度、庄原中学校は教育目標を「自律心と感謝の心をもち、協働して社会に貢献する生徒の育成」とし、「感謝」「創造」「貢献」をキーワードに生徒が自分で考え、判断し、主体的に取り組む活動を一層充実させ、全校生徒370人が健やかに大きく成長するよう、生徒、保護者、教職員が一丸となり教育活動に取り組んでいきます。
■[社会福祉課]障害への理解を深める
障害者理解促進・啓発講演会
3月20日、庄原市ふれあいセンターで、障害者理解促進・啓発講演会を開催しました。
講師に「ママの足は車イス」の著者である又野亜希子(またのあきこ)さんを迎え、「命の輝き~車イスから見える世界ってけっこうステキ~」と題した講演を行いました。
又野さんは、交通事故に遭い重い障害が残ってしまったこと、車イス生活の中で子育てをしてきたことについて話し、生きる喜びや命の尊さなどを参加者と共有しました。
参加者は「障害について理解を深め、前向きに生きる希望や勇気をもらった」と話しました。
市は、今後も障害の有無に関わらず、誰もが安心して暮らせる地域づくりに向けた取り組みを進めていきます。
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