市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.1 大学と地域との連携拠点に
■「サテライトラボ」開所式・8/11
県立広島大学庄原キャンパスが、国営備北丘陵公園北入口エリア 里山の駅庄原ふらりに「サテライトラボ」を新たに設置し、開所式が行われました。
この「サテライトラボ」は、庄原キャンパスが行っている研究活動の情報発信や地域貢献活動の拠点として開設されたもので、国営公園に併設される常設型の大学施設としては、全国で初めての取り組みです。
同大学の森永 力(もりなが つとむ)学長は「中・高校生への学習支援やレーザー加工装置による科学体験、学生サークルの活動の場など、地域を活性化させる拠点にしたい」と話し、市も大学と市民・地域との連携推進での活用を検討しています。
No.2 夏の帝釈峡を堪能
■帝釈峡 夏!ウォークと歴史体験・7/27
帝釈・新坂自治振興区主催の「夏(サマー)!ウォークと時悠館で歴史体験」が帝釈峡で開催され、市内外から約100人が参加しました。
午前中は、時悠館職員のガイドを聞きながら寄倉岩陰遺跡(よせくらいわかげいせき)や白雲洞(はくうんどう)に立ち寄り、国指定の天然橋「雄橋(おんばし)」までのウォーキングが行われました。午後からは時悠館の見学や、勾玉と縄文模様のコースターを作るワークショップなどが行われました。
昼食は、地元の皆さんから釜炊きごはんやイノシシ汁、比婆牛の焼肉、夏野菜の丸かじりなどが振る舞われ、参加者は地元の味を堪能しました。
参加者は「白雲洞は冷蔵庫みたいに涼しかった」「おいしい昼ご飯でおなかいっぱい」と話しました。
No.3 庄原の夏を盛り上げる
■市内の各地域で夏祭りが開催
8月中、市内の各地域で夏祭りが開催されました。
3日は、高野保健福祉センター駐車場で「七夕まつりinふるさと高野」が開催されました。
ステージイベントでは、高野保育所の園児やダンスクラブ、タヒチアンガールズによるダンスパフォーマンスなどが行われたほか、最後には150発の花火が打ち上げられ、参加者は終日祭りを楽しんでいました。
10日には、東城小学校グラウンドを会場に、東城の夏の風物詩「遊夏祭」が開催されました。
今回は、「カンパイ!!WE ARE FAMILY!!」をテーマに、オープニングで無料のドリンクが配られ、参加者全員で乾杯が行われました。
また、自衛隊の皆さんによるステージライブや、なみか・ほろか抽選会など、さまざまなイベントが行われ、会場はたくさんの人でにぎわいました。最後には、東城の夜空に約1,000発の花火が打ち上げられ、祭りを締めくくりました。
この他にも、13日は西城町で「ヒバゴン郷どえりゃあ祭」、15日は比和町で「ふるさと盆踊り花火大会in比和」が行われました。
家族4人で参加した男性は「子どもが金魚すくいや射的などの縁日を楽しんでいて、夏のいい思い出になった」と話しました。
No.4 夏休み、吾妻山でクイズ研究
■第36回吾妻山グリーンラリー・8/8
8月8日の「葉っぱの日」に比和自然科学博物館で「吾妻山グリーンラリー」が開催され、8チーム23人が参加しました。
グリーンラリーは、吾妻山の自然の中をハイキングしながらクイズに挑み、体力づくりと共に自然との触れ合いを深める体験型のゲームです。
午前中は館内で、樹木の種類を見分ける勉強会が行われ、午後からは吾妻山に移動し、実際に植物と触れ合いながらクイズに挑戦しました。
参加者は木の名前や高さ、水温を当てるクイズなど、15問に挑戦。参加した子どもたちは植物の検索表を見ながら「これは広葉樹!こっちが常緑樹で、こっちが落葉樹」とクイズを楽しんでいました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322
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