■ごみの種類・分別方法
ごみの分別については、市内全域で統一した分別方法となっています。「燃えるごみ」以外のごみは原則リサイクルすることとしていますので、確実な分別にご協力をお願いします。市指定のごみ袋は、市内のスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで販売しています。
・種類
燃えるごみ・古着
・指定袋の色
青色
・分別のポイント
燃えるごみと古着は、それぞれ別の袋で分別してください。
生ごみなど水分を含むごみは、しっかり水切りをしてください。
古着類は、自宅で洗濯をした後、出してください。
・種類
容器包装プラスチック類・ペットボトル
・指定袋の色
黄色
・分別のポイント
容器包装プラスチック類とペットボトルは、それぞれ別の袋で分別してください。
容器包装プラスチック類はプラマーク、ペットボトルはPETマークが目印です。
・種類
プラスチック類
・指定袋の色
紫色
・分別のポイント
容器包装プラスチック類以外のプラスチックが対象です。
金属が付いたおもちゃなど、プラスチックと金属の複合製品は、燃えないごみで出してください。
・種類
ビン・缶
・指定袋の色
緑色
・分別のポイント
ビン・缶のふたは、金属製で異素材がついていないふたは、そのままビン・缶で、金属製でプラスチックなどの異素材がついているふたは、燃えないごみで出してください。また中身を取り除き、水洗いしてください。
・種類
燃えないごみ・有害ごみ
・指定袋の色
赤色
・分別のポイント
燃えないごみと有害ごみは、それぞれ別の袋で分別してください。
割れ物などは、紙に包んで捨ててください。また包んだものには、マジックで「ワレモノ」「キケン」と書いてください。
紙類と粗大ごみは、指定袋がありません。紙類は、白い紙ひもで十字に縛って出してください。(リサイクルプラザに直接持ち込む場合は、縛る必要はありません)
指定袋に入らないごみは、粗大ごみになります。粗大ごみは、リサイクルプラザもしくは東城ストックヤードに直接持ち込んでください。持ち込むことが難しい場合には、戸別収集(有料)も実施しています。
戸別収集:毎月1回実施
申し込み方法:環境政策課リサイクルプラザ係または各支所地域振興室・産業建設室へ電話で申し込みください。
■ごみの分別サイト「ごみサク庄原市」
「ごみサク庄原市」は、ごみの出し方や分別方法を簡単に調べることができる分類辞典サイトです。ごみの品名や五十音で検索することができ、ごみを捨てる際の注意点なども確認できます。庄原市公式LINE(メニュー「ごみ」→「ごみ分別ガイド」)から簡単に見ることができますので、ぜひご活用ください。
本紙を参照ください
■ごみを出す際の注意点
家庭で分別を行うと、再利用できる資源が増え、ごみ処理にかかる費用が削減できます。また、焼却処理をすることで発生する二酸化炭素を減らすことにもつながります。
環境への影響を最小限にするため、ごみを安全に処理するため、市の指定袋を使用し、正しい分別を行いましょう。
▽特に注意が必要なごみ
・シュレッダー紙くずなど
機密文書をシュレッダーなどで裁断した場合も、リサイクル可能な紙類となります。裁断した紙くずを透明な袋に入れ、リサイクルプラザまたは東城ストックヤードへ持ち込んでください。
・電池などの有害ごみ・スプレー缶・ガスボンベ・割れたガラスなど
ごみの出し方を間違えると、処理作業中に作業員がけがをする恐れがあります。
特にスプレー缶やガスボンベは、破裂・発火する危険があります。中身を使い切った上で穴を開け、「燃えないごみ」として出してください
■ごみ処理の流れ
▽燃えるごみ
市内の各家庭から出たごみは、備北クリーンセンターへ運び、焼却処理しています。
なお、東城地域の燃えるごみは、一度東城ストックヤードに集め、その後備北クリーンセンターに運び、焼却処理をします。
焼却で出た灰は、民間業者に委託し、セメントの原料として再生利用する仕組みになっています。
▽燃えるごみ以外
リサイクルプラザに運び、破砕処理や選別処理をします。
缶、びん、容器包装プラスチック、ペットボトル、金属類、古紙、古着はリサイクルします。
有害ごみ(乾電池、蛍光管)は、民間業者へ委託し、適正に処理します。
ごみの問題は、現在だけでなく、将来の自分自身や家族の生活にも影響を及ぼします。将来にわたって暮らしやすい環境を守るためにも、正しい分別はもちろん、ごみを減らすことが重要です。整理整頓を心掛け無駄なものを買わない、賞味期限や消費期限を把握し無駄なく利用するなど、少しの心掛けでごみの排出量を減らすことができます。自身の日常生活を再確認し、ごみを減らす意識を持ちましょう。
問合せ:環境政策課環境政策係
【電話】0824-72-1398
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