■食生活を見直して 糖尿病を予防しましょう!
糖尿病は、血糖値が高い状態が長く続くことで発症します。この状態が長く続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化や糖尿病性神経障害・網膜症・腎症など、さまざまな病気を引き起こします。
本市における国民健康保険および後期高齢者医療保険の年代別の千人当たりレセプト件数(外来)では、いずれの年代においても糖尿病は上位となっています。
図:千人当たりのレセプト件数 令和5年度・外来
資料:広島県国民健康保険団体連合会
▽こんな食生活をしていませんか?
・お腹いっぱいまで食べる
食べ過ぎは糖尿病の発症リスクを高めるだけでなく、胃腸にも負担を掛けてしまいます。量が多いときは次の食事に繰越すなど、一度に食べ過ぎないようにしましょう。
・清涼飲料水を好んで飲む
ジュースやコーヒー飲料などの清涼飲料水には砂糖が多く含まれています。市ホームページから清涼飲料水の砂糖の量を確認してみましょう。
・食事の時間が不規則
食事をする時間がバラバラだったり、ながら食いや間食が多かったりすると、血糖値が高い状態が続き、血管に負担を掛けてしまいます。
・欠食をする
欠食をすると、欠食をした次の食事のときに血糖値が上がりやすくなってしまいます。そのため、なるべく欠食をせずに3食きちんと食べましょう。
この他にも、偏った食事や早食いなども糖尿病の発症リスクを高めます。なるべく決まった時間に、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事を心掛けましょう。
問合せ:保健医療課
【電話】0824-73-1255
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