市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.1 親子で過ごす楽しい時間
■カフェ気分deおしゃれな盛り付け方講座・12/6
比和町のあけぼの荘で「カフェ気分deおしゃれな盛り付け方講座」が開催され、市内の親子19人が参加しました。
当日は「まなびやcafe」の手島亜希(てしまあき)さんを講師に迎え、シフォンケーキと季節の果物、生クリームを使って、おしゃれな盛り付け方の説明が行われました。
参加した皆さんは、思い思いに楽しく飾り付けを行った後、各自出来上った作品を写真に収め、温かいコーヒーや紅茶を飲みながら会話を楽しみました。
参加者は「ゆっくりとした時間を日常でとる機会が少ないので、今日は楽しい日を過ごせた」と笑顔で話しました。
No.2 新春恒例の風物詩
■門松としめ飾りが寄贈・12/25
庄原市シルバー人材センターしめ飾り門松同好会の会員の皆さんが作成した、門松としめ飾りが市役所本庁舎の正面玄関に設置されました。
毎年行われるこの作業の様子は、年末の風物詩となっています。
当日は、会員の4人が手際良く、松や南天、葉牡丹を土台に配置し、30分ほどで高さ約2メートルの立派な門松を完成させました。
作成された門松やしめ飾りの材料は、すべて本市のものが使われており、調達から加工まで会員の皆さんの手によって行われます。一つ一つが丁寧に作られた門松やしめ飾りには、熟練の技が光っていました。
No.3 ラジオ放送100年の歴史を学ぶ
■ラジオ特別展講演会・12/14
日本でのラジオ放送開始100周年を記念して、口和郷土資料館では企画展「ラジオ特別展」を開催しています。この企画展の一環として講演会が開催され、町内外から17人が参加しました。
初めに同資料館館長の安部博良(あべひろよし)さんが「ラジオの今昔」と題し、ラジオの仕組みや原理、進化の歴史について講演。続いて館員の才田孝(さいたたかし)さんが「ラジオとわたし」と題し、自分の経歴を交え、ラジオが自己形成に果たした役割について講演しました。
参加者は「ラジオ放送100周年ということで興味を持ち来館した。講演会では技術的なことなど、さまざまなことを聞けて、とても楽しめた」と話しました。
No.4 総領中の伝統紙すき
■卒業証書に使う和紙を作製・12/2、12/9
総領中3年生9人が、紙すきで自分たちの卒業証書に使う和紙の作製に挑戦しました。
同校では、総領地域の和紙作り文化を学ぶため、毎年3年生が卒業証書に使う和紙を紙すきで作る伝統が30年以上続いています。
生徒は、最初に和紙の原料となる植物の楮(コウゾ)の木を町内で伐採。その後切った楮を蒸して柔らかくし、樹皮の固い部分を取り除いて、何回も叩く作業に取り組みました。ほぐれた繊維が水に溶け込み、すくことができるようになると、生徒一人一人が手すき作業を行いました。
生徒は「和紙について学び、作る体験を通して、紙すきの伝統を守り続けていきたいと感じた」と話しました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322
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