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市政トピックスーSHISEI Topicsー

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広島県庄原市

■[教育指導課]英語力の向上を目指して
外国語教育推進のためのALT複数配置を実施
市教育委員会は、児童生徒がALT(外国語指導助手)との交流を通して、英語によるコミュニケーション能力の向上を図ることを目的に、希望日に学校へ複数名のALTを派遣する「ALT複数配置」を実施しています。
本年度は、市内11校で最大6人のALTが学校を訪れ、児童生徒と授業内外で、英語でコミュニケーションを図りました。
小学校では、ALTが店員役となり、買い物の場面を想定したやり取りを行ったり、児童自身が住んでいる地域を英語で紹介したりしました。
中学校では、日本のおすすめの場所や尊敬する人物をALTに紹介した後、ALTからの質問に答え、さらなる情報を付け加えて会話を続けるなど、ALTとの即興的なやり取りを行いました。
ALTと英語で会話した児童生徒は「最初は少し緊張したけど、ALTの先生と英語でたくさん話すことができて楽しかった」「おすすめの場所を紹介したら、ALTの先生が『行ってみたい』と言ってくれたのがうれしかった」と話しました。
市教育委員会は、今後も英語を使ったコミュニケーション活動の充実を図り、児童生徒の英語力の向上や、英語を学ぶ楽しさを実感できる取り組みを進めていきます。

■[高齢者福祉課]集まり場の魅力を伝えるカルタを作成
市地域ケア推進会議地域部会ワーキングの取り組み
市地域ケア推進会議地域部会ワーキング会議のメンバーが、サロンやデイホームなど地域の集まり場の魅力を発信するカルタ・ポスター・リーフレットを作成しました。
ワーキング会議は、市職員のほか、サロンの世話人や自治振興区の地域マネジャー、社会福祉協議会職員、ケアマネジャーなど、高齢者の活躍を支援するメンバーで構成されており、人と人、人と地域がつながるまちづくりを目指して活動をしています。
高齢者の居場所づくりについて考え、集まり場の魅力を発信するものを作りたいと、2年前から検討を重ね、キャラクターのデザインや句を考え、絵を描き、一から手作りでカルタなどを作成しました。
カルタには「寄ってみて あなたが来れば 皆うれし」「少しだけ 勇気を出して 初参加」など、地域のつながりの大切さと、交流することの楽しさが詰め込まれた内容となっています。
メンバーの坂本節子(さかもとせつこ)さんは「メンバーの思いが詰まった分かりやすいカルタができた。サロンでも使いたい」と話しました。
カルタは、高齢者福祉課(各支所地域振興室)をはじめ、市社会福祉協議会、各自治振興センターで貸し出しています。

■[企画課]マイナンバーカードの取得しやすい環境を目指して
行政書士によるマイナンバーカード取得申請支援
1月29日、ケアハウス「ハピネスヒル」で、入居している希望者を対象に、市が委託した行政書士によるマイナンバーカードの取得申請支援を行いました。
当日は広島県行政書士会に所属する行政書士が施設を訪問し、マイナンバーカードの取得を希望する入居者へ、顔写真の撮影やスマートフォンを使ったオンライン申請を支援しました。
支援を受けた入居者は「保険証がマイナンバーカードと一体になるということで、カードを取得したいと思っていたがどうやって申請すればいいのか分からず困っていた。無事申請することができて安心した」と話しました。
作成されたマイナンバーカードは、行政書士が市の窓口で手続きをした後、申請者に届けます。
市は、今後も希望する人がマイナンバーカードを取得しやすい環境を整え、利便性を高める取り組みを進めていきます。

■[生涯学習課]スキーの腕前がみるみる上達
庄原市レベルアップスポーツ教室 スキー教室
1月26日、ひろしま県民の森スキー場で、令和6年度レベルアップスポーツ教室スキー教室を開催し、小学生から大人まで56人が参加しました。
講師に庄原市スキークラブ連合会の皆さんをお迎えし、参加者は自分のレベルにあったクラス(初心者・初級・中級・上級)に分かれ、講師からスキーの基本・競技技術などを学びました。
今シーズンは、雪に恵まれ、最高のコンディションの中、参加者は楽しそうに滑走していました。
教室では実技指導のほかにも、参加者全員で一緒にカレーを食べたり、会話を楽しんだりと充実した時間を過ごすことができました。
参加者は「スキーがうまく滑れるようになった」「すごく速く滑ることができて、面白かった」などの声が多く聞かれ、楽しいスキー教室となりました。

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