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令和4年度 決算概要

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広島県府中町

府中町の令和4年度決算は、健全な財政運営に努めた結果、一般会計、特別会計(土地取得・国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療)、下水道事業会計のいずれの会計も黒字決算となり、各財政指標も良好な結果となっています。

■一般会計
年度末の財政調整積立基金残高は16億1,735万9千円、歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は3億9,642万5千円、形式収支から翌年度へ繰越すべき財源、4,575万8千円を差し引いた実質収支は3億5,066万7千円となりました。

◇歳入
前年度と比較し、国庫支出金が20.0%減、地方交付税が18.5%増となり、歳入総額としては、12.0%減の191億124万7千円となりました。

※その他には、財産収入や地方譲与税などを含みます。

◇歳出
前年度と比較し、民生費が10.3%減、公債費が11.0%増となり、歳出総額としては、12.5%減の187億482万2千円となりました。

◇町民1人当たりに換算すると…
(令和4年度末人口52,815人)
町民1人が納めた町税…14万1,708円
町民1人当たりに使われたお金…35万4,157円

◇都市計画税の使いみち
都市計画税は、都市計画事業や土地区画整理事業に要する経費に充てるための目的税です。令和4年度の都市計画税は、4億3,690万9千円で、街路事業や区画整理事業等の都市計画事業費12億5,416万円の財源の一部として充てました。

◇地方消費税交付金の使いみち
地方消費税交付金のうち、平成26年度以降の増収分は、社会保障施策に要する経費に充てます。令和4年度の地方消費税交付金(社会保障財源化分)は、7億380万6千円で、社会福祉、社会保険、保健衛生に関する事業費65億9,879万4千円の財源の一部として充てました。

■一般会計主な事業
町民生活支援クーポン事業…2億7,561万4千円
社会福祉施設原油価格・物価高騰対策支援金給付事業…4,285万6千円
妊婦特別定額給付金給付事業…3,672万円
運送事業者燃料価格高騰対策支援事業…704万7千円
都市公園等長寿命化改修事業…3,423万1千円
防災体制強化事業…1,095万4千円
学校給食費補助事業…1,254万7千円
小学校施設改修等事業…1億2,111万円

町民生活支援クーポン事業…町民1人当たり5千円のクーポン券を配布
小学校施設改修等事業…南小学校校舎の外壁改修などを実施

■特別会計
特別会計は一般会計と区分し、特定の収入と支出で経理を行う会計です。

■下水道事業会計

■健全化判断比率・資金不足比率
財政状況を明らかにし、必要な場合は早期改善を促すため、地方公共団体は財政が健全であるかどうかを判断する全国的な指標「健全化判断比率・資金不足比率」を公表しています。いずれかが基準以上となった団体は、財政健全化計画や財政再生計画の策定が義務付けられています。府中町の財政は、いずれの比率も基準を下回っており、健全な状態です。

◇健全化判断比率

実質赤字比率…一般会計等(一般会計および土地取得特別会計)の実質赤字の比率
連結実質赤字比率…全ての会計の実質赤字の比率
実質公債費比率…義務的に支出する公債費や公債費に準ずる経費の比率 (3年間の平均値)
将来負担比率…地方債残高のほか一般会計等が将来負担すべき実質的な負債を捉えた比率
※実質赤字額・連結実質赤字額がない場合は「-」を記載しています。

◇資金不足比率

資金不足比率…公営企業ごとの資金不足の比率
※資金不足額がない場合、「-」を記載しています。

■令和5年度の予算執行状況等
令和5年度上半期(4月~9月)の執行状況については、町ホームページで公開しています。(町政情報≫町政運営・行政改革≫財政情報)
ホームページはこちらから
※二次元コードは本誌またはPDF版をご覧下さい。

問合せ:財政課
【電話】286-3132

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