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ふちゅうの宝みぃつけた!No.59

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広島県府中町

~今月のキラリ人~
今月は、G7広島サミットユースフォーラム(2月26日開催)で、平和への想いを同世代へ伝えるため、安芸府中高校の素敵な取り組み(「原爆の子さだ子の願い」の英語紙芝居)を多くの中高生に向けて堂々と発表した安芸府中高校の3人を紹介します。
広島県立安芸府中高等学校
普通科3年川原爽さん
国際科2年新川嘉楽さん
国際科1年三井結葉さん

◇英語紙芝居の取り組み
紙芝居活動家の中村由利江さん(町内在住)が平和記念公園で「原爆の子さだ子の願い」を上演するなかで、観客に外国人が増えたことから英語版も作ろうと国際科のある安芸府中高校に相談し、生徒がこれに応えた形で取り組みが始まりました。今では、海外の高校生に上演するなどその活動が世界に広がっています。

◇発表を終えての感想
同世代に向けての発表は初めてで、不安だったけど会場の皆が真剣な目で見てくれました。私達と同じ目線、同じ気持ちになって平和について考えるきっかけになってくれればと思います。これまで、さだ子さんが何を訴えたかったのか、その想いを生の声にのせることを心掛けてきました。その成果が出て良かったです。

◇平和への想いを全世界へ
全国には8月6日を知らない人もいます。また、原爆の悲惨さを直接聞ける機会は少なくなっています。広島の若い私達が平和のたねになり、この英語版紙芝居「原爆の子さだ子の願い」を通して全国の同世代に、さらに全世界にSNSを活用して平和の大切さを発信していきたいです。

◆G7広島サミットユースフォーラム
綾瀬はるかと考えてみよう~平和のこと、未来のこと~
5月19日から広島市内であるG7広島サミットの100日前イベントとして、中高生に戦争や平和について考えてもらおうと広島サミット県民会議が企画したもので、女優の綾瀬はるかさん、被爆者の田中稔子さん、県内の高校生を登壇者に迎え開催されました。

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