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令和6年度 施政方針・当初予算・主要事業(1)

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広島県府中町

■令和6年度施政方針(抜粋)
3月11日開催の府中町議会で発表した、令和6年度町政運営の方針や重点施策の概要をお知らせします。
※全文は、町ホームページに掲載しています。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

◆府中町長 佐藤信治
平成28年の町長就任以来、「広島都市圏で一番の子育てしやすいまち」、「志を育む教育のまち」、「バランスのとれた行政施策の展開」の3つを柱とした施策を実施してきました。
その結果、府中町は広島都市圏でも「住みよいまち」として各種調査で高評価をいただき、利便性のみならず子育てしやすい環境づくりにおいても評価を得ました。
また、平成30年度の豪雨災害や新型コロナウイルス感染症の発生など、町民生活や経済活動に多大な影響を及ぼす、国難とも言える災害や感染症に対しても適時適切で速やかな対応により乗り切ることができました。これは行政だけでなく、町民の皆様のご理解とご協力があったからこその結果と思っています。
6月3日の任期満了まで残りわずかとなりましたが、誰もが「住んでよかった」「住んでみたい」「これからも住み続けたい」と実感のできる府中町を目指して、精一杯取り組んでまいります。
皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

◇予算概要
町の令和6年度予算では、最上位計画である第4次総合計画の後期実施計画に基づき、町を取り巻く様々な社会情勢の変化にも対応した適時適切な事業を実施していきます(主な事業は4〜5ページ)。
予算の総額は、一般会計が203億9700万円で、対前年度比11億7100万円、率にして6.1%増の予算編成としました。当初予算の規模としては過去2番目に大きい予算額になりました。

◇主な歳入
歳入においては、町税は法人住民税の増収が見込まれることから対前年度比7億5500万円、率にして10%増の82億9200万円としました。
普通交付税と臨時財政対策債の合計額は対前年度比3800万円の減となっています。
町債は臨時財政対策債の減額もあり対前年度比1億5400万円減の15億9100万円となっています。
国庫支出金は対前年度比2億5400万円の増の37億5600万円となりました。
一般財源の不足を調整する財政調整積立基金からの繰り入れは行いませんでした。

■当初予算
◆一般会計と特別会計の予算と前年からの増減率

◆公営企業会計の予算と前年からの増減率

◆一般会計予算の構成
◇用語解説
・歳入
町税:町民税・固定資産税・都市計画税等、みなさんが納めるお金
国庫支出金:災害復旧や福祉事業など、国が使い道を特定して町に交付するお金
町債:施設や道路の整備など多額の費用がかかる場合に、国や銀行などから借りるお金
・歳出
民生費:福祉の向上や子育て支援などに使うお金
公債費:過去に借りたお金(町債)の返済に使うお金
教育費:学校教育や公民館などの社会教育、スポーツ・文化振興などに使うお金
総務費:行政運営・税徴収や戸籍・住民票の事務などに使うお金
土木費:道路・橋・町営住宅などの整備、維持に使うお金
衛生費:健康・環境・ごみ処理などに使うお金
消防費:消防活動・災害対策などに使うお金

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