サークル「にじ」
山本 富美子 さん
平岡 千恵美 さん
今年20周年を迎えるサークル「にじ」(府中町ボランティア協議会所属)で代表を務める山本さんとモノづくりが大好きな平岡さんをご紹介します。
■子育ての悩みを経験して
子育て中は親としてのあり方に悩んでいました。そんなとき、子どもが困っているときは口出ししたくなっても受け止めるだけでよいという言葉を講座で知り、気持ちが楽になりました。子育てを終え、2005年にサークル「にじ」を立ち上げました。
■親と子に心のかけ橋を
親子で同じ部屋に集まり、親はモノづくり、子どもは遊び場などを楽しんでいます。参加者全員で子どもを見守ることで、保護者の子どもへの気配りや負担を減らし、リフレッシュしてもらえる場づくりをしています。このような活動が親同士・子ども同士・親子のふれあいにつながればと思います。初めての参加者でも場になじんでもらえるよう、気を配っています。参加者はのべ2千人を超え、運営を手伝ってくれる保護者もいて、とても嬉しかったです。
■地域で子育てを支える
子育ては周りに支えてもらってできたと思います。「今度は私たちができることを」と、ボランティアとして活動を続けています。子育て世代からすると、遊びに行ける場所や子どもの見守りがあるだけでも助かるもの。参加者とボランティアが一緒に楽しめる場にしていきたいと思います。
■保護者ボランティアの声
参加者が安心して楽しめる場を提供できるよう心がけました。子どもの力は偉大で、毎回、初めてでも数分で親子同士で話が弾む明るい場になることに驚かされました。子育て中のボランティアも夢中になって遊べる、とても楽しいサークルです。
◇ボランティアのお申し込みは
府中町ボランティアセンター(府中町社会福祉協議会内)へ
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