◇実践者インタビュー
保存・調理法をひと工夫
生鮮食品は、コツを押さえて保存したり、皮ごと使ったりすることで廃棄を減らすことができます。料理は毎日のこと。食品ロス対策を「毎回しなくちゃ」と思うとしんどいので、自分に合いそうなことからチャレンジを。
◇食べ切りレシピ
ダイコンの皮と先っぽのサラダ
ダイコンの皮と先っぽの千切りを塩もみし、水気を絞ります。ダイコン、ミズナ、カニ風味かまぼこ、調味料(マヨネーズ、酢、砂糖)を混ぜ合わせて完成。
◇冷蔵保存
野菜は、栽培されているときに近い状態で保存すると、そうでない場合に比べ、長持ちします。
◇冷凍保存
ホウレンソウなどの葉物は洗い水気を取ってカット、キノコは石づきを切り落としてから、それぞれ保存袋に入れて冷凍庫へ。解凍せずにそのまま調理できて便利です。
◇漬ける
余りそうな生鮮食品は、微生物による腐敗を防ぐため、早めに調味料に漬けて廃棄を回避。野菜は酢漬け、肉や魚は醤油や味噌に漬けて冷蔵します。
・ひと手間かけると食材が長持ちすることを実感
・生ごみの量が減った
・下ごしらえをして冷凍した食材は調理の時短につながる
ペットボトルや牛乳パックなどは、捨てればごみ、生かせば資源。食品スーパーでは、資源の回収ボックスを設置。各専門業者を通してリサイクルしています。
・買い物のついでに気軽に出せる
・ごみ指定袋代の節約につながる
・ごみの量を減らし、地球環境に貢献できる
◇消費者参加型のリサイクルを提案
ゆめマート西条 副店長 田中優一郎さん
ゆめマート西条では食品トレー、牛乳パック、ペットボトル、アルミ缶、古紙、ダンボールを回収。日常の買い物の中で、資源回収やフードドライブなどリサイクルのきっかけを用意しています。
マンガはこちら(※2次元コードは本紙参照)
■ラジオで詳しく紹介します
FM東広島(89.7MHz)
11月の毎週水曜日18時台スマートフォンでも聞けます
問い合わせ:廃棄物対策課
【電話】082-420-0926
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