【特集】見てみよう まちの動き 令和5年度決算(2)

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■重点施策5
◆時代を担う子どもを育てる教育・保育の推進
9億443万円

・「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な推進
GIGAスクール構想の浸透。学校支援センターによる支援の強化。
・地域とともにある学校づくり、特色ある教育活動の充実
特色ある教育活動の推進。
・さらなる幼児教育・保育の質の向上
保育士の資質・専門性の向上や保育環境の充実。未来を担うこどもの育ちサポートの推進。

◇海外との遠隔交流学習
児童生徒のグローバルマインドを育てるため、高美が丘小学校と高美が丘中学校でモルディブの学校と英語を使った遠隔交流学習を行いました。小学校では全3回、自己紹介や学校紹介をし合ったり、折り紙の折り方を説明して一緒に作ったり、日本の歌を一緒に歌ったりしました。

ヤシの葉で遊ぶと聞き、日本と全く違うことに驚きました。海外との共通点や違う点を知りたくなりました。
高美が丘中学校1年生(体験時　小学6年生)
正田　彩夏(しょうだ　あやか)さん

◇保育環境づくり
子どもの主体的な行動を促し豊かな体験を生む環境づくりのため、市内26施設の保育室や園庭を改善しました。保護者や他施設の保育士が参加するワークショップを開催し、子ども主体の保育への理解を深めました。

■重点施策6
◆持続可能な次世代環境都市の構築
2億1,808万円

・脱炭素化の推進
CO2排出量の削減に向けた取り組み。
・豊かな自然環境の保全と活用
森林および里山の保全。
・ごみの減量化プロジェクトの推進
循環型社会の構築。

◇CO2排出量削減に向けた取り組み
脱炭素化に向け、太陽光発電設備などを導入する市民や事業所を対象とした補助金制度を新たに設けました。
地域センターなどの公共施設には、ソーラーカーポートや蓄電池、高効率空調などを導入。エネルギー効率を改善し、光熱費を削減しながら、災害時における避難所としての防災対応力も強化しました。

◇企業の森
森林づくりに興味関心を持つ企業が、本市で環境保全に取り組む活動「企業の森」。企業と森林所有者、森林組合によるパートナー協定締結を市がコーディネートし、相互連携と協働による森林づくりを進めました。現在は市内8か所の森林が活動の場となっています。