■2050年に向けて 次世代学園都市元年!
学術研究機能や産業の集積、都市基盤の整備などにより成長を続けてきた東広島市。これまで築いてきた基盤の上に新しい変化を取り入れながら、一人一人が生活しやすくWell-being(幸福感)を実感できる「やさしい未来都市 東広島」の実現に向け、今後もさらなる発展を目指します。
◇ポイント1 次世代学園都市の実現に向けて
1億8,915万円
大学や民間企業との共創や、産業団地の戦略的確保で、学園都市としてさらなる発展を目指します。
・大学と一体となって進めるまちづくり「Town and Gown」を市内大学へ展開
・半導体産業の大型投資に連動した産業用地の整備を推進
◇ポイント2 全世代にわたる市民負担の軽減による暮らしやすさの向上
48億5,775万円
介護・医療に関連するあらゆる世代の負担を減らし、市民の皆さんの健やかな暮らしを守り生活の質を向上させます。
◇ポイント3 目指すべき姿を実現するための施策の包括的推進
~Well-being(幸福感)の向上を目指して~
一人一人が生活しやすくWell-beingを実感できるまちづくりの施策を一体的に進めます。
(1)多様性を踏まえた人口減少地域総合対策
7億5,231万円
地域特性を活かしたまちづくりや地域内経済循環の拡大などを推進し、「住みたい、住み続けたい」と思える地域の活力の維持に取り組みます。
・(仮称)地域コーディネーター(集落支援員制度)の導入
・共創による地域課題解決プログラムの推進
・学校給食への地場産野菜の供給拡大
・東広島こい地鶏の生産振興
・移住者受け入れ情報の発信・相談体制の確保
・人口減少対策地域での空き家リフォーム、浄化槽設置整備などの支援の上乗せ
(2)こどもの健やかな成長のための環境づくり
80億1,232万円
こどもの視点に立ち、全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援。子育て世帯の経済的負担の軽減や、仕事と家庭・子育ての両立の応援などに取り組みます。
・妊産婦・子育て世帯・こどもの一体的な相談支援を行うこども家庭センターの設置
・乳幼児等医療費の支給対象の拡大
・児童手当の支給対象の拡大
・仕事と家庭・子育てを両立できる保育サービスの充実
・大学との連携やICTの活用などで、質の高い教育を推進
(3)Well-beingを実感できる地域共生社会の実現
4億5,999万円
地域住民や地域の多様な主体が「支え手」・「受け手」という関係を超えて、学び合い、支え合い、感謝し合えるなどの「シアエル関係」が築けるようなまちづくりを進めます。
・不登校・ひきこもり状態にある人への支援の充実
・複合化・複雑化した課題を抱える世帯への相談支援体制の充実
・地域課題の解決につながる学習機会の充実
・市民活動団体の立ち上げや活動の継続を支援
・障がい福祉に関する相談支援の強化
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