文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい

6/46

滋賀県日野町

◆古文書(こもんじょ)調査プロジェクト「古文書が語る江戸・明治の御舎利町」
6月25日(日)、御舎利町(おしゃりちょう)会議所で「古文書が語る江戸・明治の御舎利町」が開催されました。
古文書調査プロジェクトでは、令和2年7月から、会議所で保管されていた江戸から昭和期の古文書510点の調査・整理を進めてこられました。発起人の西村泰郎(にしむらやすお)さん(大窪5区)をはじめとした7名が成果発表を行い、江戸時代から「町代」という役職があり、重要な役割を担っていたことが古文書の内容から確認できたことなどを話されました。
参加者からは「いつから御舎利町という呼び方になったのかを知りたい」などの質問や感想もあり、地域の歴史を学ぶ場となりました。

◆外国人とともにつくる持続可能なまち・日野~「寛容で居心地の良いまち」が未来を拓く~
7月28日(金)、わたむきホール虹で日野町国際親善協会と日野町教育委員会主催の多文化共生講演会が人権学習講座の一環として開催されました。
講演会ではダイバーシティ研究所の田村太郎(たむらたろう)講師が「持続可能なまち」をキーワードに、外国人住民においても多様化が進み、言葉・制度・心の壁などの課題によりひきおこされることや違いをいかしその違いを豊かさだと思えることが大切と話されました。
参加者からは「多文化共生をめざすと、日本人も含めてみんなが住みやすい、暮らしやすい地域につながると思いました」「自分が知っていて当たり前と思ってきたことが外国人の当たり前にはつながらないということに気づかされました」など、さまざまな意見がありました。

◆夏の風物詩「火振祭(ひふりまつり)」4年ぶりに開催
8月14日(月)、4年ぶりとなる「火振り祭」が行われました。
当日の昼間に「ほいのこ」と呼ばれる子どもたちが、上野田と里口を回ります。締太鼓の音が祭の開催を知らせると、夜に向けてだんだんと熱気が高まります。
夕方になると五社神社(ごしゃじんじゃ)のかがり火が焚たかれ、人々はその火を松明(たいまつ)にともし、神子を中心に行列をなして雲雀野(ひばりの)へと向かいます。雲雀野では、かけ声とともに松明が松の木をめがけて投げ上げられ、松明が樹上にたくさん掛かるとその年は豊作とされています。雨の中でしたが、松明が松にかかると歓声があがり、大きな盛り上がりをみせました。
今年は台風の影響で15日(火)は中止となりましたが、多くの人の参加により活気のあるお祭りとなりました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU