けしは観賞用として庭先などで植えられ、4~6月にかけて私たちの目を楽しませてくれます。しかし、けしの中には、麻薬成分を含むため、「植えてはいけないけし」があります。知らずに栽培していたり、畑や空き地、道路端に自生していたりすることもあります。市内で自生している「植えてはいけないけし」の特徴は、花は紫色で、葉はギザギザで切れ込みは浅めです。
また、「大麻」は昔から「あさ」と呼ばれ、繊維や種子を採るために栽培されていました。しかし、麻薬成分を含み、マリファナやハシッシュの原料になり、栽培はもちろん、持っているだけで法律により厳しく罰せられます。
「植えてはいけないけし」や大麻を見かけたときや、見かけたけれど判断がつかないときは、広島県西部保健所呉支所衛生環境課【電話】0823-22-5400(内線2426)まで。
問合せ:地域支援課
【電話】0823-43-1637
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