フウド FUUDO

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■フウド館長　為政伸彦さん
こんにちは!フウド館長の為政伸彦です。昨年度の空き家バンク・移住サポートの状況を振り返ります。

▽移住者数について
市とフウドで集計した数値としては、過去最多となる34世帯73名(昨年度比+12世帯26名)でした。この中にはフウド以外に、友人・知人の方などを介して移住された方もいらっしゃいます。ここ数年、市内に新たなお店や交流の場ができていることで、人が人を呼ぶ流れが拡大していることはもちろん、新たな雇用の場が創出されていることも増加の要因として考えられます。
移住者の年代は50～60代が全体の約半数、30～40代が20%を占めています。
居住地は、広島県内からが全体の75%、県外からは関東圏が約10%で、毎年似たような傾向にあります。

▽令和4年度のフウド利用実績について
フウドでは、江田島市への移住相談・空き家バンク内覧対応の窓口として、年間延べ173組(昨年度比+34組)の方を対応しました。
その中で空き家バンク物件を内覧した件数は、延べ272件(前年度比+66件)。
そして成約したのは39件(市内在住者の購入を含む)でした。
相談件数とともに、ポータルサイトの閲覧数も増加していたのですが、成約数はわずかながら減少しました。
理由としては、新規登録物件数の伸び悩みが考えられます。
空き家バンク利用者も増加しているため、「海が見える」「売買100～200万円」「修繕箇所が少なそう」な物件は、サイトへの掲載後3日間で10件以上の問い合わせがあり、物件への関心の高さを実感しました。
引き続き、空き家バンクへの登録をお待ちしています!

▽江田島市への移住の決め手は?
やはり圧倒的に多いキーワードは、「海」です。それに加えて「温暖な気候」、「釣りが好き」、「自然豊か」、「静か」などの要素も、大きな魅力となっているようです。私自身、市民となって3年半が過ぎ、だんだんと住み慣れてきている中、移住希望者の方からこのようなお話を聞くと、改めて今の環境のありがたさを感じます。

▽移住定住ポータルサイト「hodohodo」が新しくなりました!
サイトを開設して約2年が経過し、より分かりやすく、内容を充実させるため、リニューアルされました!移住者の方だけでなく市民の方にとっても、空き家バンクや市内地域活動の紹介など、参考になる内容となっています。

最近では利用者の方から、江田島市関連のニュースをメディアでよく見聞きするというお声がけをいただきます。この数年の良い流れを勢いづけていくための一助となれるよう、今後とも真摯なサポートに取り組んでいきたいと思います。

問合せ：市移住交流拠点施設フウド
【電話】0823-69-8288
開館日：火曜～土曜10：00～16：00(日曜・月曜・祝日休館)