つむぐ通信シリーズ連載その87

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「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。

■江田島市地域おこし協力隊
空き家活用ディレクター：蛇草孝介
国際交流支援員：大方芳恵
えたじま里海ナビゲーター：守本怜矢
観光事業総合プランナー：竹林健一

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■今月は竹林健一(たけばやしけんいち)さん
皆さまはじめまして。6月1日から地域おこし協力隊として着任しました竹林健一です。
出身は広島市ですが直近10年は宮城県仙台市でインターネット通販サイトのカスタマーサービスでマネジメントを担当していました。
私は「観光事業総合プランナー」というポジションで採用され、観光協会の一員として江田島市内の事業者と連携して観光コンテンツの開発やPRを担当します。
前職で培ったお客さま目線を大事にしながら江田島市の観光活性化に繋げられるよう取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いします。まだ手探りの部分もありますが、現在の取り組み内容についてご紹介させてください。

▽レンタサイクル事業について
市観光協会では江田島市を訪れた観光客向けにレンタサイクルの貸し出しを行っていますが、稼働率が悪く利益が少ない事が課題です。利益を上げるためには稼働率を向上させる事が重要であり、その一因である宣伝活動の強化に向けて、民間のポータルサイトの活用に向けて対応中です。平行してレンタサイクル事業のプロセス変更にも取り組んでおり、稼働率と収益率、両面の向上を目指します。

▽市観光協会企画の体験アクティビティについて
江田島市内の事業者と連携して観光協会企画の体験アクティビティ作成に向けて動き始めました。まだ形になった体験アクティビティはありませんが、江田島市を訪れるお客さまが増える夏休みや秋に向けて準備を進めます。
こちらも同様に民間ポータルサイトに掲載する事で集客を高め、江田島市を訪れたお客さまが良い思い出を作れるお手伝いができればと考えています。

▽ひろしま里山ウェーブについて
広島県内の中山間地域の地域貢献に高い意識をもつ首都圏の若者を呼び込み、地域が抱える課題解決のためのプラグラムである「ひろしま里山ウェーブ」が9月に江田島市で開催されます。江田島市では過去にフウドの皆さんがリードされ成果が出ているプログラムで、今年は市観光協会や観光に関するチャレンジをテーマにして取り組む予定です。
一日も早く江田島市に貢献できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。