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心とココロの交流 民泊通信vol.98

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広島県江田島市

神奈川県立津久井高校の先生が10月に行う民泊の下見に本市を訪れました。

■民泊の下見について
神奈川県立津久井高校は、昨年度、コロナ禍により受入ができず、今年度ようやくの受入となりました。
先生方にお会いした際、江田島市を選んだ理由を聞いたところ、「生徒たちに海に関する体験をさせてあげたかった」と言われていました。
入離島式会場の確認と民泊概要の説明後、民泊部会長で受入家庭でもある清水昭彦さんのお宅を訪問しました。
受入前の下見時に、受入家庭の方から直接民泊についてお話しいただいたのは、約4年ぶりとなりました。
清水さんからは民泊の意義や過去にあった生徒とのエピソードをお話しいただき、先生方も興味深そうに話に聞き入っていました。また、清水さん宅の目前に広がる海の景色に感動されていました。
次に、本部宿舎となるペンションわだを訪問し、宿舎の状況を確認されました。部屋やお風呂の大きさに驚いていました。
最後に、民泊家庭が民泊中に生徒たちとよく訪れる長瀬海岸を案内し、家業体験としての浜辺散策や魚釣りの話をしました。
その中で、シーカヤックを家業体験にする家庭もあることをお伝えしたところ、「津久井高校にはボート部があるので、海でのシーカヤックが楽しみです」と話されました。
お別れの際、今回の下見の感想を尋ねると「清水民泊部会長がどのような思いで民泊の受入を始めて生徒に接しているのか、直接話をしないと分からない熱い気持ちが伝わってきました。生徒には事前にそのような想いをきちんと伝えたうえで来させたいと思います」「江田島のおだやかな雰囲気が大変良かったです」「場所を見せていただけたのはありがたかったです」「民泊の方の思いも聞けて生徒への事前学習の手助けとなる貴重なお話も聞かせていただきありがとうございました」との言葉をいただきました。

民泊家庭の活動に関心のある方は、お気軽に交流観光課までお問い合わせください。

問合せ:交流観光課
【電話】0823-43-1632

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