文字サイズ
自治体の皆さまへ

キラリえたじま

43/44

広島県江田島市

■第3回フマキラー囲碁女流ブレーンズマッチ優勝 江田島市出身大森らん初段凱旋報告
第3回フマキラー囲碁女流ブレーンズマッチが6月9、10日の両日、広島市中区で行われ、ベテラン・中堅の実力者たちとの熱戦を制し、大森らん初段が優勝を飾り、8月16日(水)に明岳市長を表敬訪問しました。
この日は、大森初段が小さい頃に、囲碁を教わっていた日本棋院江能支部の野崎(のざき)支部長、猪子(いのこ)副支部長、中下(なかした)事務局長も駆け付け、大森初段が幼少時代に載った新聞記事を見ながら、思い出話しとともに今回の優勝を称えました。
日本棋院江能支部の皆さんは「来年は江田島市誕生して20周年。江田島市の囲碁の歴史と伝統を消さないように大会を開いたり、小さい子どもたちに囲碁を教える機会を作り、盛り上げていきたい。その時には大森初段にはぜひ来てほしい」と話しました。
大森初段は『囲碁の魅力は老若男女関係なく楽しめ、世代や国を越えた交流ができること。これからは小さい頃に江田島子ども囲碁教室の石下光雄(いししたみつお)先生や日本棋院江能支部の皆さんに、囲碁の面白さを教えてもらったように、囲碁の普及にも力を入れていきたい。囲碁を始めるまでは難しく感じる方が多いが、最近は囲碁のルールを気軽に楽しく覚えることのできる「囲碁であそぼ!」というアプリもあるので、ぜひ遊んでみてほしい』と話してくれました。
これからも大森初段の更なる飛躍と活躍を応援しています。

■大森らん初段
平成14年8月14日生まれ。江田島町出身。
山本賢太郎六段門下。日本棋院関西総本部所属。小学校1年から江田島子ども囲碁教室の石下光雄(いししたみつお)氏から囲碁を習い、中学校1年の時、女流囲碁アマチュア広島県大会で優勝、全国大会出場を果たす。中学校2年でプロ棋士になることを決意。日本棋院関西総本部の院生になり、呉支部で勉強を続ける。平成30年度関西総本部院生リーグで総合得点3位(女子では1位)の成績を収め、日本棋院から「女流特別採用推薦棋士」として選ばれ、広島県で初めての女流棋士となる。平成31年4月同じく「女流特別採用推薦棋士」で史上最年少でプロとなった仲邑菫(なかむらすみれ)三段(当時10歳)との「華の10代対決らんvsすみれ」と称された互いのプロデビュー戦は日本中の注目を集め、見事勝利を飾った。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU