人権シリーズ

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■「アンコンシャス・バイアス」とは
無意識の偏見や思い込みのことで、日常の何気ない言動の中にも表れ、ハラスメントにつながってしまうこともあります。

例えば、このようなことがあげられます

▽日常生活の中では
・男性が洗濯物を干すのはみっともない
・家を継ぐのは男性
・家事・育児は女性
・男性は結婚して家庭を持って一人前
・結婚したら姓を変えるのは女性
・共働きでも男性は家庭よりも仕事を優先
・共働きで子どもの具合が悪くなった時、母親が看病
・外国人を見かけるとつい目で追ってしまう

▽職場の中では
・子育て中の女性社員には、出張や大型の案件の依頼は控える
・体力が必要な仕事には男性社員を配属
・女性は気配りが上手なのでサポート業務
・障がい者に難易度の高い仕事を任せるのは荷が重い
・残業をしない社員は昇格や昇進には興味がない
・残業や休日出勤の多い社員は“仕事に熱心”と評価
・学歴、世代、性別、血液型などでレッテルが貼られる

アンコンシャス・バイアスは誰もが持っていて、完全になくせるものではありません。
大切なことは、「自分にもアンコンシャス・バイアスがあるはず」と意識してコミュニケーションを行うことです。

問合せ：人権推進課
【電話】0823-43-1635