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健康ひろば(3)

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広島県江田島市

■20~30歳代の女性に子宮頸がんが増えています。がん検診で早期発見!
一般的に年齢が上がるほど、がんと診断される方が多くなりますが、40歳未満の女性のがんで、最も多いのが子宮頸がんです。2019年には全国で約10,000人の女性が子宮頸がんと診断され、約3,000人の方が亡くなっています。(国立研究開発法人国立がん研究センターHPより)
以前は、40歳後半から50歳代であった子宮頸がんの発症のピークは、30歳代後半に年齢層が下がってきており、最近20~30歳代の女性で子宮頸がんと診断される人が増えてきています。子宮頸がんの原因はウイルス感染であり、性交渉の経験がある女性であれば誰でも発症するリスクがあります。
40歳未満の子育て世代の女性は、家事や育児に追われて出産後は検診等を受診しない方が多く、自覚症状が出て初めて受診して、子宮頸がんと診断される方もいます。
本市では市外の契約医療機関で、令和5年2月末まで検診を受ける事ができます。
その他、健診(検診)について詳しいことは市ホームページ、又は5月号広報と一緒に配布した健診ガイドブックをご覧ください。

問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639

■9月10~16日は「自殺予防週間」です。
令和4年度の全国の自殺者数は2万1,881人で、前年と比べると874人増加しました。男女別でみると、女性は3年連続の増加、男性は13年ぶりの増加となっており、多くの人が自殺で亡くなっています。

▽いのち支えるゲートキーパーになろう
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげて見守る、そんないのちを支える人を「ゲートキーパー」といいます。ゲートキーパーに特別な資格は必要ありません。普段みなさんが行っているように、「あの人最近元気がないな」と気づき、声をかける行動が誰かの大切な命を支えていきます。
資格や専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから行動していくことで「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を目指しましょう。一人で悩まず相談機関へご相談ください
・広島いのちの電話【電話】082-221-4343(24時間年中無休)
・思春期こころの電話相談【電話】082-256-0007(月~金午前10時~午後4時)

問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639

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