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ファミリーサポートセンターのサポート会員にインタビューしました(1)

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広島県江田島市

江田島市では、ファミリーサポートセンター事業を実施しています。子育ての援助をしてほしい人(依頼会員)と子育ての援助をしたい人(サポート会員)を結び付け、地域のみんなで子育てを助け合う有償ボランティア事業です。

夏休み期間中、依頼会員の桝田里香さんから「勤務時間の都合により、子どもを放課後児童クラブに送ってほしい」と要望がありました。この期間のほとんどの日で、サポート会員である国井強さん・孝枝さんご夫婦が、桝田里香さんのお子さんを放課後児童クラブまで送っていかれました。本市において、ここまでの長期間の依頼は初めてのことでした。
そこで、実際に活動された国井さんご夫婦に、これまでの活動を振り返っていただきました。

Q1.どのようにしてファミリーサポートセンター事業を知りましたか?
強さん:孫が来ているときに子育て世代包括支援センターに連れて行ったときに、紹介を受けました。先に妻がサポート会員になり、その翌年、自分がサポート会員になりました。
孝枝さん:2年前に母子保健推進員になったときに、会議でサポート会員の募集を知りました。

Q2.サポート会員になろうと思った理由、きっかけは何ですか?
強さん:自衛官をしていたときに、同僚が高いお金を支払って子どもを預けているのを見ていて、大変だなと思いました。妻の研修テキストを見て、送り迎えならできるかなと思いました。何より、子どもが好きですから。
孝枝さん:子どもからパワーをもらえるので、子どもと関わるきっかけを持ちたいと思いました。

Q3.既に保育などの資格や経験はありましたか?
孝枝さん:二人とも、資格や経験は、ありませんでした。私は介護の仕事を経験していますが、子どもに関するものはありませんでした。リスクで不安がよぎることがありましたが、子どもの元気な様子にそれも吹き飛ばしてもらって、楽しくなりました。

Q4.サポート会員になるには、知識や技能の習得に当たり、広島県子育て支援員研修の受講が必要です。受講してみていかがでしたか?
強さん:よい経験になりました。講師や受講生と話ができ、特に若い保育士の方や児童クラブの方たちが真剣でした。研修内容も勉強になりました。これまでにいろんな講習会に出てきましたが、子どもに関しては知らないことが多かったです。孫を育てる前に受講すれば役立っただろうなと思うくらいです。
孝枝さん:心肺蘇生法など、昔と違うこともありました。

Q5.実際にお子さんを預かりしてみて、どうでしたか?うまくいったこと、うまくいかなかったことなどを教えてください。
強さん:子どもさんとお友達になれて、楽しかったです。すぐに懐いてくれる子ばかりでした。時間があれば、問題ないです。
孝枝さん:同時に二人をみるときは、小さい子に目が行くので、大きい子の方が心配になります。ケガをしないかが一番心配です。

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