「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。
■江田島市地域おこし協力隊
空き家活用ディレクター:蛇草孝介
国際交流支援員:大方芳恵
えたじま里海ナビゲーター:守本怜矢
観光事業総合プランナー:竹林健一
facebookで情報を発信しています
HP検索:江田島市地域おこし協力隊
■今月は竹林健一(たけばやしけんいち)さん
皆さま、こんにちは、地域おこし協力隊の竹林健一です。
12月は一気に気温が下がり冬本番かと思いましたが、年末から年始にかけては暖かい日が続き、例年と比較すると過ごしやすい日々が続いていますね。
前回(広報11月号)の「つむぐ通信」でお伝えしていた江田島市内の観光メニューを集めたイベント「えたじまものがたり博覧会(以下、えも博)」ですが、昨年12月17日に終了いたしました。
イベントには江田島市内、市外含めて約140名のお客さまが参加され、江田島市の観光メニューを楽しまれました。観光協会が運営事務局として携わるのは初めてでしたが、市内の様々な事業者の皆さまと関わりながらイベントを形にしていくのは本当に大変な作業だと実感いたしました。今回のイベントを通じて得られた知見と、イベント期間中に発見した改善点を解決して、次回のイベントがお客さまや事業者の皆さまにとって、より良いものになるように取り組みたいと思います。
さて、「えも博」宣伝の一環として10月21日から1月20日までの3ヶ月間にわたり、「THE OUTLETS HIROSHIMA」で江田島の特産品を集めた江田島フェアを開催しましたので、ご紹介します。フェアでは食料品や飲料など約50点の商品販売を行いました。
足を止めて商品を見てくださるお客さまから「江田島市にこんな商品があるのは知らなかった」という声を頂戴する機会も多く、まだまだ市外に対しての宣伝が不足していることを実感するとともに、知って頂く機会を創出できたことは事業者さまの支援という意味も含めて一つの成果だと考えています。
最後に観光協会が今後取り組んでいく2点の内容についてご紹介します。
1点目は観光協会の情報発信力の強化に向けての取り組みです。具体的にはホームページの改修やSNS(インスタグラム、LINE公式アカウントの開設など)の活用による効果的なプロモーションを実施することによって、より多くのお客さまに江田島市を知って頂く機会を創出することです。2点目は新しい観光コンテンツの造成と販売です。これは、「えも博」を通じて各事業者の皆さまが造成された観光メニューを販売していくことや、観光協会が所有しているレンタサイクルを軸にした観光メニュー造成などを予定しています。
引き続き江田島を訪れる観光客の皆さまに喜んでいただけるよう取り組みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>