■江田島市から全国へ笑いと市のPRを発信!三浦マイルドさん、江田島市を拠点に
三浦マイルドさんが東京から出身の江田島市に拠点を移すニュースが全国に報じられました。江田島市に戻ってきた三浦マイルドさんに拠点を移した理由や今後の活動についてインタビューしました。
▽江田島市に拠点を移した理由は?
母親が江田島市で一人暮らしをしており、体調が優れないことが主な理由です。東京からの遠距離介護では限界を感じ、今後は母の介護と生まれ育った江田島市への恩返しを両立させるため、拠点を江田島市に移すことで、母のサポートと地元への貢献を同時に果たすことができると考えました。
▽江田島市に戻ってみての印象は?
当時通っていた思い出の店やボーリング場の閉店などで寂しさも感じつつ、新たな美味しい店や素敵な施設ができており、時代の変化を感じました。また、元江田島中学校があったところに江田島小学校ができていて、前を通ったときに、ふと窓から海が見えた情景を思い出し、当時は当たり前の風景でしたが、今では素晴らしい環境で学べていたんだなとしみじみと感じました。
以前住んでいたのは学生時代で、同級生や近所の方くらいしか交流がありませんでしたが、戻ってみて、移住者の方との出会いを通じて、江田島市に対する客観的な意見などを聞き、アットホームなところだな、江田島市の潜在能力を引き出していけたらなと思っています。
▽江田島市で誇れるものは何?
やはり、カキですね。日本全国にカキの産地といわれるところは多くがありますが、江田島市のカキを食べて育ったことで、その風味や質の高さで違いを感じることができ、誇りです。
また、X(旧Twitter)で、江田島市の景色を投稿すると、「いいところで育ったんですね」や「海と夕日がきれいですね。」と特に反響があります。
▽今後の活動は?
江田島市を「えたしま」や「えだじま」、「何県のどこにあるの?」という方がいらっしゃいます。自分の強みは『いじられ力』それを発信力にして、江田島市の潜在能力を引き出し、全国にPRしていきます。また、PRに芸人仲間も協力してくれるのではないかと期待しています。
PRしていくことに、僕の考えが及ばないところもあるので、ぜひ市民の皆さんから「こんなことをしてみてよ」「こんなんしたらおもしろいんじゃないか?」と提案いただければ嬉しいです。
ご協力と応援をよろしくお願いします。
すでに幅広いメディアで、江田島市をPRしている三浦マイルドさんを、ぜひ応援してください。
▽三浦マイルドさん(本名…三浦健一さん)
江田島町出身。芸歴24年目46歳。小・中学生の時にダウンタウンのテレビ番組を見て「人を思い切り笑わせたい」とお笑い芸人を志す。関西の大学を卒業後、吉本総合芸能学院へ。(NSC大阪校23期生:同期はおいでやす小田さんなど)
「R-1ぐらんぷり2013」で「広島弁講座」などを披露して、参加者3,684人の中のチャンピオンになり、全国的に知名度をあげる。マイルド軍団という有名なお笑い芸人が多数所属する軍団長で、軍団員には、霜降り明星、ミキ、オズワルド、ミルクボーイ、金属バットなどが所属し、後輩芸人から慕われている。
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