ほっとひといき

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ニュースで、広島平和記念資料館の令和5年度の入館者が、過去最多となる176万人を超えたそうです。
昨年5月に開かれたG7サミットを受け、被爆地への関心が高まったことなどが追い風となったそうです。
その広島平和祈念館に隣接している国立広島原爆死没者追悼平和記念館の地下1階企画展示室で「暁部隊劫火へ向カヘリ-特攻少年兵たちのヒロシマ-」が令和7年2月末まで上映されており、入館料は無料です。内容は太平洋戦争末期、陸軍の船舶司令部に配属され、江田島町幸ノ浦に集められた少年兵たちは、(レ)(マルレ)と呼ばれた一人乗りのボートで敵艦を撃沈させる特攻訓練を受けていました。死を覚悟していた少年たちを待ち受けていたのは特攻ではなく、原爆投下。「本務を捨てて広島市の救護に立て」との命令を受け、急行した彼らが死の街広島で何を見て感じたのか。その心情に迫る映像です。この映像のロケ地は江田島町幸ノ浦で行われたそうです。本紙左記のQRコードのサイト内からも映像を見ることができますので、ぜひご覧ください。(ヒ)