■農地確保のハードルの緩和を目指す 江田島市農地バンク制度試験運用開始
耕作者募集中 江田島市農地バンク制度
▼江田島市農地バンク制度とは
新規に農業を始めたい方や現在の圃場(ほじょう)(農産物を育てる場所)の規模を拡大したい方の農地に係るハードルを下げることを目的とし、農業委員会が選定した農地の耕作者を募集し、地権者との契約をあっせんする制度です。
▽こんなメリットがあります!
・空き農地に係る情報収集のハードルが下がります
・農地の貸借等における地権者交渉などのハードルが下がります
・初期段階における農地整備(草刈り・整地)のハードルが下がります
▼「江田島市農地バンク制度に関して、農業委員会会長にインタビュー
農業委員会会長 小原正淸さん
Q.この制度の立ち上げの経緯は?
A.広島県の農地中間管理事業という制度はありますが、より江田島市に合い、所有農地を処分したい(貸したい・売りたい)方の情報を農業委員会が収集し、条件不利地からの園地転換を行うことで、農地の流動化を促進し、条件の良い農地が必要な(借りたい・買いたい)方に提供するマッチングが図れるのではないかと考えました。
Q.江田島市農地バンクの情報はどこで知れますか?
A.江田島市のホームページに情報を掲載しています。試験運用、効果検証、改善普及のサイクルを行いながら、本運用につなげていきます。
問合せ:江田島市農業委員会事務局
【電話】0823-43-1645
<この記事についてアンケートにご協力ください。>