「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。
■江田島市地域おこし協力隊
国際交流支援員:大方芳恵
えたじま里海ナビゲーター:守本怜矢
観光事業総合プランナー:竹林健一
観光事業総合プランナー:山田京子
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■今月は山田京子(やまだきょうこ)さん
はじめまして!
4月1日より地域おこし隊として着任いたしました山田京子です。
私は広島市南区出身ですが4年前に約18年生活をした富山県から広島市に戻ってきました。
久しぶりに戻った広島市は思いの外、都会感が増しており、正直驚きました。元々広島市出身なので違和感はないのですが、地元の黄金山の山頂から景色を見たときに心を動かされたのは住み慣れた街並みではなく瀬戸内海に浮かぶ島々の美しさでした。
私は陸からの海釣りがとても好きで、広島を離れる前は毎週末江田島市や倉橋島に足を運んでいました。その頃からよくおぼろげに『いつか島で生活をしたいなぁ』と思っていましたが、この度ご縁をいただき、本当に島での生活を送ることとなりました。
さて、私は地域おこし協力隊として江田島の地に降り立った訳ですが、島で実際に生活しながら少しずつ色んな場所を見て回りながら思うことは『何でもないように見えるこの江田島市の風景に想像以上に癒される』ということです。
まずは、観光で多くの方々に江田島市を訪れていただき、この風景に触れていただくことが先決ですが、もう一つの江田島の魅力は人の温かさ。
多くの海に面した町では気性の激しい地域も少なくないのですが、江田島市はとてもフレンドリーな方が多く、そこも私がぜひ多くの方に知っていただきたい点です。転入してきた私を温かい笑顔とお声がけで接してくださり、安心してここでの新生活をスタートすることができました。越してきたばかりなのにまるで『親戚のおじさんやおばさんに会った』ような、安心して身を寄せることのできるところ。そんな素晴らしいところもぜひ多くの方に知っていただきたいと思うのです。
江田島市地域おこし隊として何をすればいいか、何ができるのか、まだまだスタートを切ったばかりなのでほとんど解っていませんが、できることならこの『何でもないあまりにも幸せな日常』を実感できるこの江田島市を少しでも多くの市外の方々に知っていただき、足を運んでいただけるよう精一杯活動してまいります。
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