■振り返りと新たな交流手段
▽民泊×能美中学校コラボ
7月23日(火)に民泊部会全体会が開催され、能美中学校総合学習の成果展示と、上期の民泊受入についての振り返りを行いました。
会の前半で紹介したのは、昨年度の能美中学校1年生が、市の魅力発信について学んだ際に製作したものです。
民泊で来島する小中学生に江田島市の特産品や観光スポットを知ってもらおうと作った「すごろく」など、製作時から受入家庭の意見が取り入れられ、遊びながら江田島市を学ぶことができる魅力的なものとなっています。
その1つである特産のフルーツを使ったスイーツレシピ集は、実際に上期の受入で試験導入され、これを基に作ったデザート作り体験は、大好評でした。
下期以降の受入では、すごろくやカルタも導入し、より交流が深まるよう、活用していきます。
後半では、上期の受け入れの振り返りをグループに分かれて行い、出された意見について発表を行いました。
「受入後にありがとうや楽しかったと言ってくれた」、「上期に受け入れした生徒が夏休みに再訪する」といった、民泊を通じた温かい繋がりが垣間見られました。
受入後の生徒アンケートでも「修学旅行の中で民泊が一番楽しかった」、「またいつか江田島市へ行きたい」といった感想が多く、本市との縁を結ぶことができていることが分かります。
会の最後には清水会長が「一緒に受け入れをしてくれそうな方を紹介してください」と呼びかけました。
本市での民泊を希望する学校が多い中、受入家庭の回復が喫緊の課題です。
民泊受入に少しでも関心がある方は、説明に伺いますので、お気軽に交流観光課までお問い合わせください。
問合せ:交流観光課
【電話】0823-43-1632
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