10月からコロナワクチンの接種が始まります

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コロナワクチンの接種の位置付けが、「特例臨時接種」から「定期接種」となったことから、接種費用の一部を負担していただくほか、接種券が発行されないなど、これまでの接種と異なる点がありますので、注意してください。

対象者：
・65歳以上の方
・60歳から64歳までの基礎疾患を有する方
※下記参照
接種券：発行されません
自己負担額：3,200円
接種時期・回数：10月～3月の間で1回のみ
接種場所・予約：10月号でお知らせします

■ワクチン接種の目的
コロナワクチン接種の目的は、発症予防と重症化予防、まん延防止です。
新型コロナウイルスは現在も変異を繰り返しており、すでに感染したことがある方や、新型コロナワクチンを接種した方でも、新しい変異株に再感染する可能性があります。
そのため、流行に対応したワクチンが作られており、令和5年秋接種では、XBB.1.5株に対応したワクチンが使用されましたが、今回は、JN.1株に対応したワクチンが使用されます。

■接種の効果と副反応
ワクチン接種より、痛みや発熱などの副反応が現れることがあります。
しかし、感染した場合に重症化しやすい高齢者にとっては、ワクチン接種による利益(発症予防・重症化予防)が、副反応などのリスクを上回るとされています。

■ワクチンを接種するには
ワクチン接種ができる医療機関の一覧は、10月号でお知らせします。
予約開始日や、接種スケジュールは、医療機関によって異なります。

■ご注意ください
・接種券は発行されません。
・接種は、期間内に1回のみです、2回目以降は、全額自己負担(15,300円程度)になります。
・保険証をご持参いただき、肩を出せる服装でお願いします。
※「基礎疾患を有する人」とは、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方を指します。

問合せ：保健医療課
【電話】0823-43-1639