■医療費控除の参考に 介護保険サービス自己負担分の医療費控除対象一覧
介護保険サービスを利用して支払った自己負担の一部は、確定申告の際に医療費控除の対象になるものがあります。
▽居宅(在宅)サービス 〇が医療費控除の対象
※介護福祉士などが行う喀痰(かくたん)吸引などの医療行為の費用は、医療費控除の対象です。
▽施設サービス 〇が医療費控除の対象
注)日常生活費、特別な居住費、特別な食費は、医療費控除の対象外です。
医療費控除の対象となる額は、サービス事業所が交付する領収証に記載されています。
記載がない場合、サービス事業所が領収証とは別に証明します。
▽医療費控除の対象とならない介護保険サービス
訪問介護(生活援助中心型)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、特定施設入居者生活介護、福祉用具貸与(レンタル)、福祉用具購入、住宅改修など
高額介護サービス費として払戻しを受けた場合、その高額介護サービス費を差し引いて医療費控除の金額を計算することになります。
問合せ:高齢介護課
【電話】0823-43-1651
■障害者控除対象者認定書の発行
障害者控除対象者認定書は、確定申告時に提示することで、障害者手帳や療育手帳などの交付を受けていない方でも、障害者控除を受けることができます。(本人または本人を扶養している方)
次のすべての要件に該当する場合は、認定書を発行しますので、高齢介護課またはお近くの市民センター窓口へ、障害者控除対象者認定申請書をご提出ください。
▽要件
1.65歳以上で要介護2以上の認定を受けており、かつ、市の定める判定基準に該当する方
2.各種障害者手帳や戦傷病者、原爆による控除を受けることができない方
問合せ:高齢介護課
【電話】0823-43-1651
■広島南税務署からのお知らせ令和6年分確定申告相談会場について
すでに85%以上の方が、確定申告会場に来場せず確定申告しています。ご自宅から申告できるe-Taxをぜひご利用ください。さらにマイナポータル連携で、控除証明書などのデータが自動入力できます。
▽e-Taxに必要なもの
・マイナンバーカード
・マイナンバーカード読取対応のスマホ
・マイナンバーカードのパスワード(2種類)
(1)署名用電子証明書(英数字6~16文字)
(2)利用者証明用電子証明書(数字4桁)
設置期間:2月17日(月)~3月17日(月)
※土・日・祝日は除きますが、3月2日(日)は開場します。
※申告期間中は、広島南税務署には相談会場を設けていません。
場所:「NTTクレドホール」基町クレド・パセーラ11階広島市中区基町6番78号広島県庁前
受付時間:午前8時30分~午後4時
本年の確定申告においては、申告会場の混雑を回避するため、申告会場への入場には、入場できる時間枠が指定された「入場整理券」が必要です。入場整理券は申告会場で当日配布しますが、LINEを通じたオンライン事前発行も可能です。なお、入場整理券(当日配布)の枚数には限りがあります。
相談時間:午前9時~午後5時
※来場される場合は、上記「e-Taxに必要なもの」をご準備の上、来場ください。
問合せ:広島南税務署
【電話】082-253-3281
申告相談会場・日程など詳しいことは、市ホームページ、広報えたじま2月号にも掲載します。
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