「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。
■江田島市地域おこし協力隊
国際交流支援員:大方芳恵
えたじま里海ナビゲーター:守本怜矢
観光事業総合プランナー:竹林健一
観光事業総合プランナー:山田京子
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■今月は山田京子(やまだきょうこ)さん
皆さま、こんにちは。地域おこし協力隊の山田京子です。新しい年が明け1カ月が経過しようとしています。
皆さまにお待ちいただいておりました新特産品売り場『えたじまーれ』のグランドオープンがいよいよ目前に迫ってまいりました。
令和6年4月に地域おこし協力隊として着任し、これまでの約10か月間ほぼ『えたじまーれ』の開店準備に携わって来ました。
『えたじまーれ』については新特産品売り場という位置づけには違いないのですが、江田島市観光協会の新たな事務所を併設しているため、店舗部分と事務所部分双方の立ち上げについて、まず全体のレイアウト考案から始まり、どのような施設に仕上げていくかという構想を飛渡瀬移転プロジェクトチームで何度も試行錯誤を繰り返して来ました。
島を訪れる観光客の皆さまはもちろん、島にお住いの皆さまにとっても楽しく、面白く、新たな発見をしていただけるような江田島市の新名所になることを願いながら日々準備に追われてきました。
とはいえ、メンバー全員店のオープン経験はもちろんのこと、今回大きく取り扱うことになる生鮮品に関しても全く知識や経験がなく、頭を抱えることばかりで(果たして無事にオープンの日を迎えることができるのだろうか…。)と日を追うごとに不安は増していきました。
そんな時、お店の前に立ち止まり、店内の様子をうかがって行かれる方、「ここはいつオープンするの?」と尋ねてこられる方…何人もの方からお声をかけていただき、皆さまの関心の高さに触れる度『頑張らないと。踏ん張らないと。』と自分自身に発破をかけながらようやくここまでこぎつけることができた次第です。
正直なところ、生鮮品は端境期に入り、それ以外の特産品、特に江田島市外の商品についても取り扱いを検討しておりますが、思うように準備が進まなかったりする中で皆さまに喜んでいただけるような品揃えにすることが大変難しく、果たして期待を裏切るようなことにならないだろうか?と心中穏やかではありません。
ですが、今できる最大限の努力で皆さまをお迎えするべく、引き続き準備をしております。そして、オープン時点よりも日を追えば追うほどどんどん色んな進化をお見せできるよう引き続きお店に磨きをかけていく所存です。
お越しくださった皆さまがちょっと笑顔になれる、ちょっと楽しくなっていただける…そして皆さまに応援していただける…。そんなお店になるよう市観光協会職員一同、精一杯頑張りますので、皆さまどうぞ『えたじまーれ』をご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします!
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