マダニは春から秋にかけて活動が盛んになります。シカやイノシシなどの野生動物が出没する環境に多く生息していますが、民家の裏山、畑、あぜ道などにも生息しています。人が農作業やレジャーなどでマダニの生息場所に立ち入ると、マダニに噛まれ、ウイルスや細菌を保有しているマダニにかまれた場合、病気を発症することがあります。対策をしっかり行い、マダニから身を守りましょう。
■マダニから身を守る服装の「6つ」のポイント
◇長袖・長ズボンを着用し肌の露出を少なくしましょう。
◇シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れましょう。
◇シャツのすそは、ズボンの中に入れましょう。
◇首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用しましょう。
◇ズボンのすそは、靴下や長靴の中に入れましょう。
◇足を完全に覆う靴を履きましょう。
服の色は目視でマダニを確認しやすい、明るい色のものがおすすめリン♪
■マダニから身を守る「3つ」の方法
◇服の上から使えるマダニの虫除け剤を補助的に使用しましょう。
◇上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう。
◇屋外活動後はシャワーや入浴でマダニが付いていないかチェックしましょう。
服に付いたマダニはガムテープを使って取り除くのが効果的リン♪
■もしもマダニに噛まれたら
○無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまうおそれがあるため、皮膚科などの医療機関を受診し処置をしてもらいましょう。
○また、マダニに噛まれた後、数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状がみられた場合は医療機関を受診しましょう。
(健康推進課)
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