けしの仲間は、春から夏にかけて色鮮やかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
しかし、けしには、麻薬成分を含み、法律で栽培が禁止されている種類もあります。これらは、外観の特徴で、園芸用のけしと区別ができるので、正しく見分けましょう。
不正栽培・自生している大麻や植えてはいけないけしを見つけたときは、ご連絡ください。
■違法なけし(栽培が禁止されているけし)
◇アツミゲシ
薄紫色の花びらが特徴で、4~5月の発見が多い。
道路脇や花壇、畑などさまざまな場所で自生している。
比較的小柄でヒナゲシなどと間違えられることがあるので、注意が必要。
アツミゲシは過去に町内で見つかったことがあるリン♪
要注意だリン♪
◇ケシ
一重咲きの花は、花びらが4枚で、赤、桃、紫、白などがあります。また八重咲きの花もあり、「フラワードポピー」の名で園芸用に出回ることがあるので、注意が必要。
◇ハカマオニゲシ
花びらの基部に黒紫の斑点があり、花びらの下にハカマ(苞葉・・特殊な葉)がある。
「オリエンタルポピー」の名で園芸用に出回ることがあるので、注意が必要。
問合せ:
生活環境課【電話】820-5606
広島県西部厚生環境事務所【電話】513-5533
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