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広報担当者がみてきいてかんじてnew熊野

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広島県熊野町

■「人があつまり、クリエイティブがうまれる」まちを目指して
6月12日(水)、筆の里工房で「Kumano Creative Palette」が開催されました。
◇「Kumano Creative Palette」ってなぁに?
現在、筆の里工房北側に、新たな観光交流施設の整備を進めています。この施設を町民が活躍できる拠点とするため、分野・年齢を問わず、さまざまな「創作活動」や「モノづくり」に興味がある人が集まり、新しい施設で「したいこと」や文化芸術のまちづくりについて語り合う場として立ち上げられました。

◇クリエイティブなまちづくりを語り合う
第1回となる今回は、吉田教授と石井理事長による観光交流施設の印象や施設内での創作活動について対談が行われ、町内外から45人の参加がありました。
意見交換では、参加者から「誰でもワークショップを開催できるのか」や「町民ギャラリーの計画について」などのさまざまな質問や意見が飛び交い、有意義な交流の場となりました。

◇次回の開催
第2回のゲストは、安田女子大学教授・谷口邦彦さんです。みなさんぜひご参加ください。
日時:9月25日(水) 18:00~19:00
場所:筆の里工房・交流ラウンジ
料金:無料

申込み・問合せ:筆の里工房
【電話】855-3010

■榊山神社の御神木を伐採~今まで町を見守ってくれてありがとう~
5月29日(水)・30日(木)、榊山神社の御神木が伐採されました。

◇なぜ伐採されなければならなかったのか
地震や大雨、あらゆる災害に負けず、我らが熊野町を見守り続けてきた樹齢800年の大杉。
昭和30年頃には「落雷から神様と神社を守った」と言われています。その際、木の上部は焼失し、鳥居に覆いかぶさるように傾いた大杉は、数十年もの間、ワイヤーで固定され続け、幹の部分は衰えが進行している状態でした。
これ以上、ワイヤーに頼るのは限界であり、倒木の恐れもあったため、伐採されました。

◇伐採された木はどうなるの?
伐採された幹や枝は小さく刻まれ、お守りの中に入れる「内符」として活用されるそうです。
切り株部分は「御神木跡」として、当面、境内に残されます。伐採されてもなお感じる御神木の“氣”を感じてみてはいかがですか。

問合せ:政策企画課
【電話】820-5634

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