■「この本、よかった!」(138)
『15歳のテロリスト』
作:松村 凉哉
(メディアワークス文庫)
みなさんにもおすすめしたい「くまどく本」
今月は熊野東中学校からです。
・森 みなみ(3年)
一度読み始めると止まらない、被害者家族と加害者家族の関わりを描いた小説。15歳の少年「渡辺篤人」が新宿駅爆破事件を起こした理由、全てを読み終わった時、いろいろと考えさせられる内容です。
・森 誠(父)
現在のSNSでの誹謗中傷の問題なども入っていて、とても考えさせられる内容でした。この本を読んだ時の衝撃と感動をより多くの人に味わってほしいです。
(教育総務課社会教育グループ)
■学習発表会
◇熊野第四小学校
11月16日(土)、『熊四子、努力の音を響かせろ!~体育館に感動を~』というスローガンのもと、学習発表会を開催しました。今年度もたくさんの保護者や地域のみなさんにご覧いただきました。
子どもたちは、これまでの学習のなかで学んだことを、学年ごとに歌や劇、呼びかけ、表現活動など、工夫を凝らして発表しました。
1年生は入学してからできるようになったこと、2年生は国語で学習した「スイミー」、3年生は総合的な学習で学んだ熊野町について、4年生は総合的な学習の時間での福祉体験学習、5年生は道徳や社会で学習したSDGsを体育の表現活動で、6年生は第四小学校の伝統の太鼓を披露しました。
熊四子たちそれぞれの『努力の音』が体育館にしっかりと響きました。
(教育総務課)
■コミュニティ・スクール講演会
◇熊野東中学校
今年度、東中学校では、コミュニティ・スクール講演会と題して、生徒が夢や希望を持って学校生活を頑張れるように、さまざまな分野で活躍されている講師を招いた講演会を行っています。
第1回(5月)の講演会には、地元出身の尾方剛さんを迎え、尾方さんの学生時代や選手時代に経験されたこと、また、その時の思いについて、お話しいただきました。講演後は、生徒からたくさんの質問があり、また、休憩中には、生徒らが尾方さんを取り囲み、いろいろな話をしていました。第2回(11月)では、広島を拠点に活動するプロ自転車ロードレースチーム『ヴィクトワール広島』の中山卓士監督、柴田雅之キャプテンから「目標を立て、その目標に向かって努力をすることの大切さ」についてお話しいただきました。代表生徒6人による自転車の乗車体験やたくさんの質問で和やかで楽しい講演会となりました。
第3回の講演会は、2月3日(月)を予定しています。
(教育総務課)
小中学校関係の問合せ先:教育総務課
【電話】820-5620
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