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議会だより 上板町議会(1)

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徳島県上板町

■令和5年7月~9月「議会のうごき」
(1)7月10日
・議会改革特別委員会協議会
今後の取り組みについて協議
(2)7月11日
・総務常任委員会学校訪問
町内小中学校を訪問し現状把握
(3)7月25日
・令和5年第2回臨時会開催
・議会議員全員協議会
高志川2期工事の概要説明
(4)7月31日
・防災対策特別委員会
鳶ケ谷川及び古毛川の現地視察
(5)8月16日
・板野郡議長会議員研修
インボイス制度について研修
(6)8月22日
・議会運営委員会開催
第3回定例会開催日程等協議
(7)8月24日
・議会議員全員協議会開催
第3回定例会提出議案説明
(8)8月29日~31日(会期)
・令和5年第3回定例会開催
8月29日 町長挨拶及び提出議案提案理由の説明
一般質問
8月30日 一般質問
8月31日 議案審議・議決閉会

■「一般質問」

◆岩野角雄 議員
○[質問1]高齢者外出バス・タクシー料金助成事業について
(1)助成対象者は
[答弁]廣野健康推進課長
上板町に住民票があり在宅で生活する65歳以上の高齢者が対象となる。65歳から74歳までの方は運転免許証を返納しているか運転免許を持っていないことが要件となる。75歳以上の方は全て申請可能であるため、75歳以上であれば車で移動している人も申請できる。

(2)自らの移動手段の確保が困難な高齢者等、移動手段がなく本当に困っている方々に助成すべきではないか。病気療養者、通院している人、障害者等への助成額を増額できないか
[答弁]松田町長
高齢者外出バス・タクシー料金助成事業は、高齢者の福祉増進を図ることを目的としており、障害者、病気療養者等への増額は、財政状況を考慮しつつ助成の対象について今後検討する。

○[質問2]高齢者の災害時個別避難計画について
(1)災害発生時に自力で避難するのが困難な高齢者や障害者等の避難行動要支援者名簿の登録者数、個別避難計画の作成人数、作成率は
[答弁]高原民生児童課長
令和5年1月1日現在の避難行動要支援者名簿登録者1619名、個別避難計画作成者140名、作成率8.6%である。

(2)個別避難計画の作成が進んでいない。進まない原因・理由は
[答弁]高原民生児童課長
災害時、地域で声を掛け合い家族や近所の方と一緒にスムーズに避難できるよう個別避難計画は必要であるが、地域に支援者がなかなか見つからない。

(3)町から積極的に働きかけて避難支援者を確保するべきでは
[答弁]高原民生児童課長
要支援者と関わりのある地域の方々、自主防災組織、民生委員・児童委員、ケアマネージャー等の福祉専門職などに協力依頼し、個別避難計画作成に努め、地域で命を守る行動、無事避難できる体制づくりに取り組む。

○[質問3]生活環境の整備について
(1)令和5年の火災発生件数、救急件数は
[答弁]吉田企画防災課長
1月から8月20日までの火災発生件数4件、うち消防団出動件数2件、消防署救急出動件数390件である。

(2)第十新田地区の消防水利の現状は
[答弁]吉田企画防災課長
消火栓は2箇所となっている。防火水槽は無い。旧吉野川は2箇所で取水可能である。

(3)旧吉野川は樹木・雑草が生い茂り取水が困難である。防災上、河川を刈り明けるなど地元や消防団等と協議し、消防水利の確保に努めるべきでは
[答弁]吉田企画防災課長
旧吉野川を管理する徳島河川国道事務所に対し消防機関が安全に取水できる場所の整備の調整を進め、第十新田地区の安全安心に繋げる。

(4)消防車や救急車が通れない狭隘な町道の拡幅整備は
[答弁]佐藤建設課長
町道は714路線、総延長は約275kmある。消防車・救急車、農業用トラクターなど大型化している。緊急車両等が進入できない道路の解消に努める。
[答弁]松田町長
町道の改良は、地元より拡幅要望があり隣接土地所有者全員から用地協力が整った路線から優先順位をつけ予算の範囲内で事業を進める。

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