教育長就任あいさつ

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■教育長　和田敏孝
令和5年11月15日付けで、教育長を拝命いたしました、和田敏孝です。
教育長としての職責の重さに、身の引き締まる思いです。今後は、上板町教育の基本理念「上板町を担う人材が育つまちづくり」の実現を図るべく、全力で本町教育行政の充実・発展に取り組んで参る所存です。
さて、今、子どもたちを取り巻く社会は、人口減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により変化が激しく、予測が困難な時代といわれています。このような時代をたくましく生き抜き、未来を切り拓いていく子どもたちを育てるために、本町におきましては、『まちに藍・ひとに愛・助け合いのまち上板』のキャッチフレーズのもと、「まちづくり」の原点となる「ひとづくり」のための教育施策の充実に取り組んでいるところです。学校教育におきましても、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」をもった児童・生徒の育成に取り組んで参ります。
また、町民の皆様お一人おひとりが笑顔で生き生きと学び合える文化やスポーツ活動の促進を通して、健康増進・生きがいづくり、町民同士の交流をさらに進めて参りたいと考えております。
子どもは町の宝です。学校・家庭・地域がつながり合い、地域全体で子どもたちの育ちを見守っていくあたたかい教育環境を醸成するために、三者が一体となった「ひとづくり」に、皆様方のお力をお貸しいただければ幸いです。
私を育んでくれた、ふるさと上板の子どもたちのかけがえのない笑顔を守り、未来を保障する「キラリと光る上板ならではの教育」を一歩ずつ推し進めて参りますので、町民の皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。