■まめに、「まめまめ」料理してみましょう
数あるメニューの中で、人気のないメニューがあることは仕方ないことかもしれませんが、長い目で見て少しでも好き嫌いをなくしてほしい気持ちと、成長期にある大事な今、食べてもらいたい気持ちがあります。そこで、気がつかないうちに食べてもらえるように工夫をしています。
たとえば「大豆」は、豆腐や油揚げの他、豆乳やそぼろ状に加工されたものを使っているメニューもあります。5月29日の「まめまめみそ汁」は、みそ、豆腐、油揚げに豆乳を加えて「豆だくさん」になっています。また、マーボー豆腐やミートソース、ビビンバなどのひき肉を使うメニューにはそぼろ状の大豆を加えています。他にも、「白いんげん豆」のピューレをカレーやシチューなどに加えていますが、特に残飯が増えることもなく食べてくれています。
苦手な食材でも形そのままで食べられるように、これから食経験を積み重ねていくと同時に、苦手な今でも、形を変えることで必要な栄養素を摂ることができれば子どもたちの成長と健康の支えになるのではないかと思い、日々の給食に思いをこめる給食センターでありました。
もうすぐ夏休みです。ご家庭での食事にもひと工夫してみませんか?
問合せ:上板町学校給食センター
【電話】088-694-2279
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